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野球好き塾講師のブログ

yoyuuha.exblog.jp

TOEICの勉強や西武ライオンズの雑感とか

個別指導の社会

昨日見た中3生、春休みの課題として47都道府県の暗記を課し、ためしに解いた問題を見たのだが、富士山とか書いてある始末…どうしてそうなったORZ…この子は、北辰の結果がボロボロだったため、社会も増加が提唱したが、部活のスケジュールと体力の関係で4回の授業設定になった。ただ、社会は授業だけで賄おうとすると、とつつもなく回数がかかってしまう。本来、個別指導の社会の理想のあり方や、これまでは、最後の総仕上げという意味で問題を演習させていくスタンスだったが、どうもこの発想を変えないとだめなようだ。偏差値55くらいでさまよっている子に対しては、演習のなかで実力をつけていくのが、望ましいがこの代の子たちは、まともな基礎体力すら身についていない。最終的には、自学できるレベルにもっていかないと伸びないだろうな。そんな風に感じる。春の講習が終わったら、それぞれ担当した生徒に、ノートまとめなどの課題を与えるしかない。本当は、通年で取ったほうが絶対に良いのだが、個別の科目はどうしても英数に優先される。
そう考えたら、以前大学生のころに、社会を教えていた自分はかなり稀有な経験をしたのかも。専ら教えたのは、公民だけど。あと、今のカリキュラムにもものすごく不満。公民が夏休みが終わってから、始まるとは、どういうことだ。それで、きちんと最後まで終わるのか心配になってしまう。何か薄い、最低限覚えておかなければいけない問題を選定した自作プリントを作成しようか。教室長は、隔週で理社の集団授業を無料提供とか言ってるが、そんな授業だけで、絶対に力がつくはずがない。理社は直前にどうにかなるとでも思っているのか…だとしたら考えが甘いとしかいいようがないなあ。夏の授業を提唱するとしたら記述問題中心だが、今の段階でそれをやらせたら、おそらく無駄になってしまう子がたくさんいるだろうな。1学期の基礎体力を身につけさせる。そのためにどうするべきかいろいろ思案中。


by masa717h | 2016-03-22 13:07 | 指導メモ書き

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