伸びない子たちの共通点3
それは、国語の授業でディクテーションを実施することである。ちなみにディクテーションというと、英語の先生にはおなじみの言葉だが、理系や国語の先生なんかには、こういったことに反応が鈍かったりすることも多い。要するに、聞いた言葉を1字1句書きとらせる訓練のことである。
近隣のS中の定期試験の国語には、放送による聞き取り問題を実施するなんて書いてあった。なぜ、そのようなことをやることがあるのかといえば、今の昨今大学生になっても、(ひどいときは)研修を実施した際に、メモすらとくにとらない大学生がいる(いた)からである。
このディクテーションについては、俺がこれからこの子に働きかけて実施しようと思っているため、効果の点については不明である。ただし、今担当している子の問題点は、宿題のやってくる範囲を2回連続で間違えたという事実がある点で間違いなくこちらが出した指示を受け取れていないのである。講習期間のため、宿題のやり方を変更したということが分からなかったため、指示を出すこちら側にも責任はあるわけだから、これからこのディクテーションとこの子がどういう変化をもたらすのか、何か有用なことがあったらまた記事にしてみたいと思う。
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