英作文特訓
英作文は、夏休みから基礎例文暗記という種を蒔いていたので、文章をそろそろ覚えらだしたという子にとってた、短期間でも収穫はあると思うが、そうでない子は厳しいかな。ただ、最近の北辰の傾向を観ていると、やたら賛成か反対かの意見を効いてくるのが大半なために、型を覚えてしまえば少しは時間の短縮になるかもしれない。
2004年から埼玉はやたら5文を書くことにやたら拘る。語数指定のタイプではなく5文でということにどうも拘りがあるようだ。ただ、その変遷を観ていくろ、難易度が徐々に挙がっている。昔は単純な将来の夢について5文で書きなさいとかあるはAETの先生にお礼のお手紙を書きなさい(最後のThankyoU.は含まないものとする)とか、頑張れば何とかなりそうだと思えるものが多かった。しかし、ある年を境に今度は細かい条件を指定しはじめる。1文目は世界にはたくさんの国があるという文を作っていきたい国とその理由を書きなさいといった、ここまで来ると自由英作というより、かなり偏った不自由英作文だと思う。
もちろん作題者の意図もわかる。そうすることによって、受験生の文法のミスを誘っているのだろうと思う。つくづく、この辺りは埼玉県の塾の先生と、埼玉の教育委員会の熾烈な戦いだと思う。誰だって最初に挙げたテーマなら、いかに文法のミスをしないで、減点されない英作文を目指すかということを考える。それなら、ミスが出やすい形式にしてしまえという形にシフトしてしまったのである。
埼玉の英作文に対しては、北辰の解答例なんかもそうだけど、採点基準も明確でなければ、俺が中3生の立場だったら北辰の解答を観てきっとクレームを入れるだろう。塾の講師からすれば、これなら俺(私)でも書けそうだという模範解答を示さばよいのだが、テーマによっては難しいと感じるものがある。とりあえず、レジュメでも作ろう。
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