ブログトップ

野球好き塾講師のブログ

yoyuuha.exblog.jp

TOEICの勉強や西武ライオンズの雑感とか

日比谷高校の秘密

今年の埼玉の入試が変わるのはすべて述べてきたとおりだが、その対策としてやらせておきたいのが、全国の高校受験の問題を縦断するような企画。要するに47都道府県の様々な形式で解かせておくのがいちばん力がつくような気がします。特に学校選択問題を受験する子にやらせておきたいのが、お隣東京の自校作成入試…今年の埼玉はまだ試運転というイメージが強くいずれ、埼玉も東京と似たような形式になるのではないかとにらんでいる。それにしても、お隣東京は自校作成という冠がつくだけで、英語、数学も(学習指導要領の範囲内で)ここまで難しくなってしまうのかと驚嘆したものです。その中でも特に目を引くのが日比谷高校。東京のなかではトップクラスで偏差値は70を超えている。

いつも自分が勉強しているブログの中に日比谷高校に言及されておられる興味深い記述が書いてあった。
平成25年度日比谷高校自校作成問題は本当に素晴しい。(日比谷高校のHPから見ることができる)読み進めながら、解きながら、よくぞここまでと驚き、作成された先生に敬意を払わずにはいられない問題であった。共通問題を除く2番以降を40分で解かなければならないというその量の多さに圧倒されるが、そこに気をとられて、この問題の中にある大切なことを見逃してはいけない。ここを逃してしまっている塾の先生はきっと多いにちがいない。「それ」は分かる人にしか分からぬよう潜ませてある。さっと目を通し、一回解いただけでは、私も最初は「それ」に気づかなかった。しかしながら、きちんと解答を作成しようとすると、そこに気づかないと答えが作れないのである。

その証拠に、というわけではないが、日比谷高校の英語の問題は、自身で英文作成を必要とする「半」自由作文形式の問題がやたらと多いのだが、これらが軒並み「省略」となっているだから模範解答は「省略」だらけなのだ。出版社が出す過去問集には解答例が載っているかもしれないが、日比谷高校オフィシャルでは「省略」なのである。これには大きな意味がある(と私は睨んでいる。)この「省略」は思想なのである。日比谷高校が採りたい生徒を採るためには、模範解答例は出すわけにはいかないだろう。私がこの問題を仮に作ったとして、私なら絶対に模範解答例は出さない。そんなことをしたら台無しになってしまう。この入試、試されているのは生徒ではない。生徒達を教えている先生なのである

実際に日比谷高校のH25年度が掲載されている過去問を買ってそれを自分でも解くことにした。確かに分量が多く、自分も1回解いたくらいでは、この秘密に気づくことができなかった。しかし、何度か解いていくうちにおそらく正解は書いていないがこういうことではないかという予測を立てることはできた。まあ、それとなく書くとしたら日比谷高校は間違いなく知識ではなく知恵を試しているといったところか。



そんな生徒は間違いなく、これと同じ理屈で問題を解いている。東大へ進学する生徒が多いのも納得しました。ちなみにこのH25年度いま教えている高校2年生にも解かせたのですがボロボロでした。できることなら入試直前にやらせてみたいけれど、レベルが高すぎてうちの子たちには難しいかな。ちょっと悩みながら直前の伸びを見てどうするか考えることにしよう。
↓いつもご訪問ありがとうございます。参考になった、勉強になったという方は下記バナーをポチッと押していってください。可能な限り毎日記事を更新するモチベーションになるのでよろしくよろしくお願いします。<m(__)m>

にほんブログ村
[PR]
by masa717h | 2016-10-21 08:43 | 教師修行 | Comments(0)