体験授業が増えてきた
体験授業はこれまで大学生の講師に任せていたが、今は大学の授業の履修届や新たな時間割を構築している真っ最中のため、授業のスケジュールを確立しにくい。それで、自分にお鉢が回ってくるのだろうが、せっかく体験に来たのなら、入塾する、入塾しないに関わらず、何か身のあるものにしてもらいたい、最近は勉強スケジュールの指針を示してあげることにした。というのも、事前のアンケートを書いたりしてみると
勉強の仕方がわらない
というのが圧倒的に多い。といってもこちら側から言わせれば質の高い授業より圧倒的な学習量が足りていない子がほとんどなんだけ(^^;)
学校ワークなら、学校ワークの解き方。○、△、×の記号を用いていつ見ても解ける問題は○(もう解く必要なし)スペルミスや、自分で間違いに気づけたミスで間違ったなら△、全く手が出ず、解答や先生の解説を聞いて解いたというのなら×といったルールで、△、×を○にしていく、そういったやり方で、試験範囲のワークを3周したなら、平均を下回ることはないはず。あと、中2や中3の英語で言えるなら不規則変化動詞か…これも原形だけ書いてもらい、その他の意味、活用を穴埋めにすると面白いぐらいにできない(;゚Д゚)
英語を苦手にしている子の多くは、中1段階で躓いている。be 動詞と一般動詞の疑問文、否定文を作る演習をさせてみるとたいていは混同している子が多い。さらに3人称単数、過去形まで加わると、I was play tennis.なんてミスを平気でやってしまう。だからこの混乱を2回の授業で回復させてやることが英語が苦手な子の体験授業で主にやっていること。今年は英語が苦手な新中2もいるので、最初のうちは仕込みとしてこの辺りはしっかりやらせておきたい。
なので、俺の体験授業をその辺りを克服してもらうことがメインとなる。逆にいえば、それをしっかり使いこなせれば学校の授業が理解できるぐらいまでには回復するからね。新中2の最初の単元は時制が主なので、過去分詞を除いた不規則変化トレーニングまでやっておけば、そこそこまで状態は回復する。入塾する、しないに関わらずせっかくうちの塾に来てくれた子だ。せめて授業をうけてよかったと言わせてあげたい。最近は、入塾させるなんて気は全く起きずに授業しているが、返ってそのほうが良い結果につなっている気もする。
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