春の魔術+決意したこと
なぜ、そんなことをやる必要があるのかというと…英語が苦手な子の場合多くは中1の単元に課題があることが多いです。まあ、最も苦手となってしまうのがbe動詞と一般動詞の識別でしょう。最初のうちは2つの文の肯定文から疑問文と否定文に直す練習をやらせるのがこれが見事なまでに混ざる。I am do play tennis.みたいな文を平気で作る。混ぜるな危険と教えておいたはずなんだが(笑)
5W1hの使い方ももう忘れている。学校の先生、テストに関してはこれで英問英答を作りたいのだから、今まで点がなぜとれなかったというのがよくわかった。疑問視の意味と答え方まで習得したら、不規則変化動詞をやらせつつ、中2は未来を表す表現、中3は現在完了の導入に入る。そして、本当に英語に手を焼いている子には先に教科書の内容にも触れてしまう。一学期の中間で結果を出すために、授業を復習の場にさせてしまうのだ。少なくとも学校の授業がしっかり理解できるっていうのは大きいよね。もう、内容も理解しているから、挙手や発言も積極的にできるだろうし内申にも影響してくる。春に一度やっておくことで、これで、定期テストの対策までたっぷりと音読する時間や練習もとることができる。で、学校で復習している間に塾の授業ではまだ遅れてるところのカバーができるのだ。もちろん、教科書の音読練習もたっぷりやらせつつね。
それともう1つこの4月から新たに決意したこととして、俺が担当している生徒には
教科書の文章を暗唱(暗記)した状態でテストに臨んでもらうようにしようと思う。
そのことを織り込んで、在籍生徒の3年分の教材やらを作っていたらブログを書く時間がめっきりなくなってしまった。
一見地味な取り組みだとは思うが、おそらく効果は相当に高いと思う。学校の先生ごとによって傾向が違うのは当たり前なのだから運に左右されるような対策問題(学校によって当たったり、当たらなかったり)なんかやるより、重要例文を暗記(ここまではできている)して教科書の文章もすべて諳んじて書けるようになっていればそれで、平均点や得点が50点も行きませんでしたなんてことは絶対にありえない。
オーナーがとにかく英語と数学で点数を…などと言ってきて、正直直前にちょっとテストの時間を確保してそれを直したぐらいで点がとれるほど定期テストは甘くないし、逆に自習の時間を奪ってしまったわけでできる子にとっては害でしかないぐらいのことを言ったので、じゃあそれに代わる方法をお前が考えろ!というなりゆきです。
というわけで昨日から初年度の最初の週。俺の指導する生徒は3倍きつい定期テスト対策になるので覚悟してもらうよう宣告している段階です。
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