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野球好き塾講師のブログ

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TOEICの勉強や西武ライオンズの雑感とか

2017年 03月 16日 ( 1 )

もうすぐ春期講習ですが、そろそろうちの塾にも大学生のアルバイト講師の先生が卒業を迎える頃になりました。大学3年生、4年生がメインなので、世代交代という大きなテーマに直面しそうです。先日、個別指導の講師は9割がアルバイトで、そんなアルバイト講師では生徒の成績をほとんど伸ばすことは不可能というような記事を見たので、大学1年生から個別指導の大学生講師としてアルバイトの経験を積んだ身の立場としてちょっとその記事に反論したくなりました。…多分、俺が学生だったらめっちゃムカついて何かしら行動を起こしていたと思います。

巷に氾濫している個別指導塾はほとんどが大学生のアルバイト講師であるというのは事実として認めます。しかし、大学生のアルバイト講師だからダメだなどというレッテルを貼るのは間違っていると思います。学生は若いからこそ、パワーがあり、エネルギーに溢れています。下手な社会人講師なんかよりも熱意さえあればたいていの子の成績は間違いなく上がるのです。で、まあ問題なのはそういう学生講師を採用試験だけやらせてろくな研修も受けさせずに人件費の節約とかいって、現場に放り出してしまう塾がいちばん問題なのですよね。(これは経営者側の問題です。)かといって、講師がマニュアルを読み上げるだけで、授業が成立してしまうような個別指導塾というのも問題ありですね(そういうところほど時給は安く設定されています。)

要するに、せっかく教えたいと入ってきた子達なので、しっかり鍛えてあげようと思います。基本的には、自分は学生講師を育てる立場であるので、けっこう厳しい研修を新しい講師の方々に設定しています(特に英語)。

何人も研修をしてきた立場ですが、僕が想定した研修の時点でアウトになる方も多いです。で、面白いのはこの世界決して学力が高い=教え方が優秀という図式は成立しないという点です。東大、早稲田、慶応、上智といった優秀な大学に合格していようが、メモすら取らない時点で社会人として失格ですよね。学歴がいくら高かろうが、こういう研修をしていくとある程度基準が明確になるから不思議ですね。

まあ、研修の中身はさして変わったものではありません。平均点がおそらく30点になるであろうと想定される学校の定期テストを偏差値55ぐらいの子が試験を受けて歯が立たなかったため、そこで塾の先生に解説をお願いするというかなり実践的なシチュエーションです。要は、授業をするのにどれだけ準備をしてきたかという点を見ています。ここのところでもうかなりの差がついてしますので、実際ロールプレイとして授業をやってもらい、最後にどんなことに気をつけて予習をすればよいかということをメインに伝え、さらに講師1人に対して生徒2人の授業なので実際先輩の講師はどうやって1対2を成立させているかということを見学してもらいます。

最初の頃の新人講師の悩みとしてよく挙がるのが1対2が上手にできないというもの。要するに、生徒を待たせないためにはどうすればよいかという工夫がわかっていないということなので、月に1、2回程度講師の全体研修の場を設けて、授業をやっていく悩みを聞きながらアドバイスを与えるようにしています。塾を立ち上げた当時、ほとんどの講師が最初に直面する悩みとして1対2の難しさを直面したようなので、そういった中先輩の講師がどういう工夫をしているのかはかなり勉強になったようです。

そういう研修を長らくやってきたので、学生講師であっても大幅に生徒の成績を上げる講師は多かったです。加えてうちの塾は何故かは知らないんですが、学校の先生になりたいという子達が非常に多い。それも単位のない私立大学で※1年から教職単位を履修してですからね。

※自身も経験がありますが、教職養成でない大学に行くとものすごく大学で授業を履修する羽目になります。ちなみに①年次のガイダンスには四〇〇人いましたが最終的に教育実習までいけた子は同じ学部のなかに自分含めて四人しかいませんでした。そういう経験があるので、教育実習までいくような学生は本当に熱意のある学生講師だと思います。

まあ、要するに学生講師であっても優秀な層は確かにいて、情熱と熱意さえあれば、しっかりした授業はきちんと成立します、そして、そういった学生の講師を指導するトップやリーダーがいて成立するということです。
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by masa717h | 2017-03-16 21:00 | 指導メモ書き | Comments(3)