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野球好き塾講師のブログ

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TOEICの勉強や西武ライオンズの雑感とか

2017年 11月 09日 ( 1 )

多くの人は失敗を避けて通ろうとするが、失敗は上達の第一条件である。どんなに力の限りを尽くしても、スポーツや将棋、碁の世界では勝者と敗者が明確に分かれる。負ける確率は50%を下らない。バスケットボール史上思考のプレーヤー、マイケル=ジョーダンは自分の「負け」について次のような名言を述べている。「私は自分のバスケットボールの人生のなかで9000回以上のシュートに失敗した。300近いゲームに負け、26回はそれで試合を決めてくれると信じてもらって投げた最後のシュートを外した。私は人生のなかで何度も何度も失敗している。そしてそれこそが私が成功する理由なのだ」

失敗をしないことが大切なのではない。失敗を覚えていることが大切なのだ。9000回のシュートに失敗し、300近いゲームに負け、特に厳しいのは「シュートを決めてくれよ」ともらった球をいれることができなかったその瞬間。あのマイケル=ジョーダンでさえ入れることのできない球があった。彼がほかのプレーヤーと違っていたのは、それらの失敗の1つ1つを覚えていることだ。

多くの人は失敗を忘れようとする。けれどマイケル=ジョーダンは失敗というマイナス部分を見つめることで、自分の核にすることに成功しているのだ。同じ成績でありながら、さらに伸びる人と伸びない人がいる。両者の大きな違いは、この失敗経験の使い方にある。10のうち9が正解でも、その1つの間違いを見ない人は10のうち、7つ、8つの間違いがあり、しかしその間違いに向き合う(私はこのことを『フェイスする』といっている)人に必ずいつか追い抜かれてしまう。犯した間違いをどこをどう間違えたのか検討しないままに流していると、いつか同じ問題にぶつかったときに同じ間違いを繰り返すことになる。10のうち、9できるからといって、1を見ない人は1しかできないけど、できない9にフェイスする人にうさぎと亀のたとえではないが必ず抜かれる。失敗という壁は、そのままにしておくと、より大きく頑丈になって必ずもう一度目の前に現れる。

なぜなら、逃した壁は自分の最も苦手な部分となって残っているからだ。スタートは同じなのに、伸びる人と伸びない人の違い。それは失敗という一点に真っ向から向き合う、フェイスするかしないだけの違いだ。 (西谷昇二 『突破する言葉』より)

模擬試験の結果ばかりをやたら気にする子が多いのだが、最も大事なことはは解けなかった問題をきちんとストックして入試までに解ける状態にしておくことだ。以前にも、1か月遅れの優等生を目指せという記事を書いたが、今年の生徒達を見ているとプライドは高いが復習がおろそかという子がまだいるのが現実だ。

10月31日のオフの日、あのあと国会図書館に言って、今は絶版となってしまった西谷先生の著書から拾ってきた言葉。あまりに今の生徒たちによく当てはまる言葉だったので、思わずコピーしてしまった。これから先は、模擬試験が連続して多くなっていく。できた!できなかった!と一喜一憂するよりかは、一度でも二度でも解きなおして万が一入試に同じ問題ができたら完璧と言えるぐらいにしておくこと。そういう意味で先週の社会の集団授業は冒頭にこの話を持ってきて集団授業の際に解けなかったが、北辰に同じ問題が出てきたのだから、説得力がましただろう。中学生までにこういった習慣を身につけた子は高校に入っても強い。高校に入って塾には通わないにしてもせめて最低限これぐらいできる子になって卒塾してもらいたい。




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by masa717h | 2017-11-09 11:08 | 指導雑感 | Comments(0)