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TOEICの勉強や西武ライオンズの雑感とか

カテゴリ:センター試験( 2 )

書いていなかったので、今年のセンター試験英語を見て思ったことなどを自身の備忘録として位置づけてのせておきます。後3年で終わるといわれているセンター試験ですが、結局文科省はたいしたことできずに終わるのじゃないかと思います。

今年のセンターについては、去年に比べてずいぶんと易化したなという印象です(特に文法問題)。いま高校生の子は在籍していないので、数値は測れないのですが、去年実際にやってもらった高1、高2ぐらいの子たちは100点もいかなかったと言っていたのに対し、今年やらせたら120ぐらいは超えるかなというのが実際に問題を見て思ったことです。何だかリスニングの問題を作る人たちと、筆記の問題を作る人たちとが入れ替わったようなそんな印象です。

例年、センターは2択で迷わせるような問題を作ってくる(去年の例で示すなら仮主語にfor を入れるかofを入れるか)というような問題が多いのに対し、今年はすんなりと一発で解答が出せる問題が出せるものが多かったように思います。来年もし、センター英語を受ける子たちに対策を施すとしたらまずは文法からやらせると思います。それ以後長文という流れですが、去年から復活した小説も相変わらず、ただそこまで難しいというような印象がなく、多分150~160ぐらいはそつなくこなせばそれぐらいの得点にはなるものだと思います。

あと、いつも聞いてて思うのはリスニングの比重が低すぎる点ですね。記述式の導入とか無理なこと言ってないで、このリスニングの得点における比重を高めるというのが、今後差をつけたければやっておくにこしたことはないと思います。自身の勉強のために、一時期資格試験を集中亭に勉強したことがあるのですが、そのとき思ったのはリスニングの得点が高まると全体的な得点に波及しやすいという点です。今回のリスニングは教科書至上主義を貫くと教科書には出てこないような表現がある点で辛かったかもしれませんね。まあ、来年以降資こういう形に変化させていきたいというサインかもしれませんが。

小学校の英語も以前に小6にスピーチの原稿を述べるようにさせるとか随分無茶なことさせるのだなあと思ったものですが、少なくとも小5、小6の英語についてはやるのだとすれば集中して耳を鍛えてあげればいいのにと思います。小学生は発達段階にあるため、ものすごく耳がよいので『先生の発音を真似させる』といったほうが力はつくと思うんですよね。といったところで文科省は聞く耳を持たないtんでしょうが。

いずれにせよ、今年のセンター英語については、センター試験対策として一番最初に解かせて自信をつけてもらうような位置づけになるでしょう。私大の前段階としての対策にもなるため、別にいちゃもんをつける程度のものではありません。今後検証しなければいけないことはリスニングの比重をどう変更するかといったことが焦点になる気がします。




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by masa717h | 2017-02-07 08:31 | センター試験 | Comments(0)
センター試験についてここで軽く簡単な感想を残しておくことにする。もし、来年以降またセンター試験の指導をしなければいけなくなったときのために、自身への備忘録として残しておく。毎年、各予備校がホームページの解答速報にやれ易化した難化したとかコメントを出しているが、出題の評価をしようとすると、どうしても自分の主観が入ってくるから、例えるなら新発売のコーヒーを味見して甘いか苦いかを語るようなものである。

まずは国語について、『硬質な科学論』という論評がなされていたが、私大文系受験生ならば、必ず模試や過去問で触れているテーマだ。その文、普段こういう文章を読まない理系の受験生にはきつかったろう。それでも、調整がなされているのは、理系おあつらえの科学の話ではあるのだが。

そういえばと思い、Tさんの直前の現代文で扱った文章を見たら、ポストモダンと科学批判を扱った河合隼雄の『現代心理療法叙説』という文章だったが、センターの本文で唯一違っていたのは、ゴーレムに例えて科学を批判した社会科学者が後に批判しかえされるという文章展開。ここのところさえ、しっかり押さえておけば、火傷をするようなことにはならないと思うのだが、国語だけは異質な科目なのでなんともいえない。ただ、やはりセンター対策に意固地にならず、国立記述問題も含めてありとあらゆることが国語の得点の向上につながるのは肝に銘じておきたい。

最近のセンター試験では、理系受験生のために一見話題や核心がつかみずらいニュートラルな文体のものが多く住宅なり、映画なり、去年はツイッターなり軽い話題だったが、今年はコテコテの科学論だった。秒殺で解答できる問題もあるが、確かに選択肢が切りづらい問題もなかにはある。漢文まで解くことを考えれば25分程度の時間であれを解くのはきつかっただろう。できれば、もう5分程度の時間が欲しいと思ったかもしれない。逆に古文や漢文を解く必要のない受験生は、しっかり時間をかけて考えれば正解できた問題があるはずだ。

小説については、教え子2人に時間がなく、今になって思い返すと山田詠美の『眠れる分度器』を解かせておけばよかったなあとちょっとだけ後悔している。センター小説の秘訣は、決して感情移入しないこと。こと、センター小説に至っては、伝説の悪問=良問という方程式が成り立ってしまっているため、感情に引きずられて読んだら、絶対に間違える。解き方はしっかり教えたが、難易度が高かったときのことを想定させておけばよかった。これは自分の来年以降の反省材料として、センターが近くなったら、必ず山田詠美の『眠れる分度器』は解かせておこう。まあ、ないとは思うけど、もし国立志望の子が来たらこれに加えて吉本ばななの『TUGUMI』あたりで直前は練習させておきたい。

そして、相変わらずセンターの古文は難易度が高い。ただし、冬期講習で伝えたことがそのまま出た。古文は所詮人情話であり恋の文脈メイン。和歌の解釈の問題は、和歌そのものを聞かれているわけではなく、あくまでも大意的な文脈を聞いている。古文単語の解釈ののっけから、これ絶対に単語集に載ってないよなという問題から始まっていてビビったと思うが、講習で抑えた頭の働かせ方を実践できれば、あの問題そこまで時間はかからないはずだ。ここを上手に切り抜けて現代文に時間を回してほしい。

最後に、漢文について問1などどちらも3秒で答えが出せる。疎かにしてしまう子が多いが、漢文はしっかり対策しておけば、結果が出やすくコスパの高い美味しい科目だと思う。返り点の打ち方の問題だけきついかなと思うが、あくまで自身の感想としてそこまで難しい問題ではない。

国語全体として考えるなら、やはり差がつくのは古文だろうと思う。GMARCHレベルよりきついので、ここのところでかなりの差がつくと思ったほうがよい。センター国語は時間との戦いでもあるため、どこを何分で解くということは予め想定しておかなければならない。今年の評論は少なくとも25分で解ききれない受験生が多かったんじゃないかな。そういったなかで、古文や漢文の時間をどれだけ短縮して答えを出せるか。今年の受験指導も直前は少なくとも時間を測って解いていたが、来年はさらに短い時間で解くことも想定させておこう。パニックに強くさせてあげることも塾の先生が教えなければいけないことの1つだ。
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by masa717h | 2017-01-16 08:46 | センター試験 | Comments(0)