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野球好き塾講師のブログ

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TOEICの勉強や西武ライオンズの雑感とか

カテゴリ:指導雑感( 50 )


あけましておめでとうございます。元旦は代ゼミの西谷先生の講演を聞くために都内に足を運んでいました。以前の代ゼミ60周年の式典にて足を運んだ際に、イベントの通知が届いてまして、その際にせっかくだから1月にまた60周年のイベントを一部再現しますよーとのことで、新宿方面まで足を運んできました。
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16階の展望台からの景色

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以前に実施された頃より規模は縮小されていまたが、以前は見ることのできなかった90年代の講義の録画風景、それから集団授業があり本当は聞きたかったのだけれど、聞けなかった富田先生ほか他の先生のハイライト映像などがあり、結構面白かったです。

予備校の全盛期は、1教室に何100人といた時代ですから、なんとなく自分にとっては、オーケストラの指揮者のようでした。抑えるところはしっかり抑えて、笑わせるところではきちんと笑わせにいく。そんなメリハリをしっかり抑えられているんですよね。流石に自分は400人や500人もいるような授業というのは経験したことはないから分からないけれども当時はそんな時代だったんだろうなあ。

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この日はセンターまで後2週間ということもあって、本校舎では代ゼミの白パックを使っての予行演習(要するに模試)が実施されていました。ほんと、元旦にまで予備校に着て模試を受ける受験生には頭が下がる。ご苦労さまと声をかけたくなります。

あと、1年で廃止されるセンター試験ですが、問題の作り手側の立場になった際にこれほど『限られた条件の中で』差をつけられるテストって他にないんだけどね。某テキストのはしがきから引用します。

諸君もたまには問題作成者の立場に立って考えてみるといい。センター試験の作問者たちはその問題と解答を公表した瞬間から、日本中の物見高い自称・他称「専門家」の批判の目にさらされる。いわく「「難しすぎる」「やさしすぎる」「高校の範囲を逸脱している」「解答がまちがっている」云々。

このような事態に対処するために、作問者はまず、どんなことがあっても正解が1つに確定する問題、すなわち客観的な根拠のある問題を作らなくてはならない。特に言葉の解釈につきものの「ああもとれるがこうも解釈できる」という泥沼の議論には、絶対に引きずりこまれないように必ず文章中の明確記述だけを根拠とするように心がけなくてはならない。

だが、解答例を1つに絞るために、根拠を明確にすればするほど「やさしすぎる」問題ができてしまう。すると、東大などを受験する受験生が全員満点を取ってしまい、そういう大学では1次試験としての利用価値がゼロになる。かといって語彙レベルを難しくしたりして、難度を上げようとすると、「高校の範囲外」という批判が待ち構えている。また、知識レベルを徒にあげても「そんなこと聞いて何の意味があるか」という批判にさらされる。

つまり、センター試験の作問者は「客観的に解答が1つに決定されて異論の余地がなく、しかも東大受験生でも正しい考え方をしないと正解できない問題で、かつ語彙などの面では高校の範囲内い収まっているといえ、さらに問うことに意味がある問題」を作問することを求められているのだ。(中略)
このように、センター試験の問題は、それを受験する予定の学生諸君にとてはもちろん、そうでない人にとっても一度は接しておくべきもんだといえる。


要するに現行の試験で何の問題もないってことなんだけどなあ…。文科省のお偉いさんの考えることはわかりませんが、頼むからもう少し現場の声を訊いてもらえないものかね。センター試験の改定なんかより真摯に臨むのは私大の模範解答を大学側が公表することなんだけどなあ。

西谷先生を知らないという方に一応動画を載せておきます。代ゼミのレジェンドと言われれるぐらいの非常に有名な先生です。



西谷先生の講演の内容ですが、前半はセンター直前の受験生に向けての話でした。予め、どんな話をするのかを事前にきちんと言ってくれるのもわかりやすいといわれる大切な要素なのでしょう。ここでは詳しくふれませんが、今年のセンターは9割近くこんな形の問題だ出ると言い切ってましたので、研究の入念さは流石といったところです。簡潔に内容をざっとまとめるとセンターまで後2週間程度だけれども、この2週間の仕上げで結果は満点の25%程度の上積みがある。小手先の変なテクニックに頼らず、弱点があるならそれを認めて丁寧に潰していけといったお話でした。自分自身も、高校受験を控えている子に直前の模試やポイントを伝える立場なのにこういうのはすげー参考になります。

後半は一般の方に向けてのメッセージといった内容でしたね。もうすぐ人生80年ではなく100年という時代に突入していく。そういった時代にどう生きていくかというスケールの大きな話でしたね。まとめると、自分の好きなものを大切にしなさいという解釈でいいのかな?
そういったことを大切にして2018年を最高の年にしようぜ!といった結論でした。受験生のモチベーションを高めるという意味では全く変わっていませんでした。

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by masa717h | 2018-01-02 20:39 | 指導雑感 | Comments(0)
この時期ぐいらいから力のない子、学力的に余裕のない子はどうしてもかける言葉がどうしても厳しくなっていく。いつも言っていることができていない。解答を選ぶ根拠が明確でない…いい加減なやり方や解き方では力をつけることはできないということを肝に銘じてほしい。問題文に線や印をつけながら解いていくなんていうのは、どの塾でも当り前のように言われている問題を解く定石だ。ところが、再三言われているにもかかわらず、それをやろうとすらしない子がいるのも事実。

「キミは補助線も引かずに数学の図形問題を解くのかよ!」
「…わかりません、できませんってすぐ言うなよな…本番も解答用紙にわかりませんなんて書く気かい。部分点だけでも拾いに行くっていう執念はないのかよ!」

…力の無い子にとっては、苦しい時期だと思う。



ちなみに自分の師匠は、毒舌に関しては、特に厳しい人だったので、これに比べたらまだまだ甘いかななんて思うのですけどね。偽りのプライドならさっさと捨ててしまったほうがよい。頼むから、素直になって俺の言うことをしっかり聴いて復習してくれ。まだまだ、志望校に対して厳しいと思ってしまう子もたくさんいる。そういった子に関しては、今後ますます授業が厳しいものになっていくだろう。

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今年は特に学校選択の英語が難化しそうな予感がするために、学校選択の子たちには定期テストを終えた秋から長文読解に取り組んでもらっている。最初の英文はせいぜい200語程度の比較的取り組みやすい長さだ。ただし、これの全文和訳と音読を復習の条件としているので、やるかやらないかでかなりの差がついていくだろう。

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自分の中で、学校選択の位置づけは、お隣東京の自校作成だったころの戸山・両国辺りと同じくらいのレベルになると位置づけている。日比谷がいちばん難易度が高く長文の分量も多いが、あそこまで難しくするとおそらく誰もできなくなる。だんだんと長くなっていくので、英語が苦手で…という子に関しても無理なく始めることができる。ただ、どれだけ復習したか、読み込んだかということをしっかりやっていかないといずれ根を上げる時期が来るだろう。問題形式も様々な形で多岐にわたっている。傾向の変化がないのならそれが一番ありがたいが、昨年の経験を踏まえて傾向が変わっても冷静に対処できる下地を作っておきたい。

傾向が変わっていまって…などと言い訳をさせないよう、どんな問題が出題されても動じない力を与えてあげたい。今年の子たちに対しての負荷は特にきち。それでも、しっかりくらいついてこれれば十分な力を与えることは約束しよう。厳しいと感じるかもしれないが、最後がつらいのは当然だ。そこで、あきらめたりせず最後までくらいついてもらいたい。
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by masa717h | 2017-12-16 16:25 | 指導雑感 | Comments(0)
県立入試を受ける子たちは、塾で企画した県立入試レベルを想定した難易度の模試を合計で6回受験することになる。この企画をすると、たいてい力の弱い子や、真面目な子に限って『もっと実力をつけてから…』と言って、3回目以降から受けたいと言い出すが、この模試を受ける最大のメリットは6回分の復習をしっかり行うことにより、理科・社会における出題の範囲を全てカバーできる点にある。単純に言うと、これをしっかりやりつくせば弱点がなくなるのだ。そういった点で昨年失敗してしまった生徒がいたため、今年は公立を受ける生徒は可能な限り受験してみなさい面談の際に促した。その結果公立を受けるこは全員が全6回受験しますということになった。ちなみにその一発目が12月24日のクリスマスイブである。

クリスマスみたいなイベントの日にあえて塾にこもって黙々と模試を解く日にある。これに関連してあるエピソードを思い出した。予備校時代の恩師吉野先生の本の中に書かれていたエピソードである。端的に内容をかいつまんで説明するなら吉野先生は、女ににふられたことをきっかけに9月から大学への受験勉強を決意して(その時点で2浪ということになっている。)そこから通常では考えられないような猛勉強の日々を重ねていくのであるが、受験勉強をふりかえったなかで最大の誘惑は『成人式』だったということが書かれている。以下著書から引用してみる。

オレが激しく揺らいだのは、受験直前の1月15日、成人式の日だ。お祭りごとが大好きなオレの仲間たちと、横須賀のホテルの大広間を貸し切って、派手なパーティを開こうという話になった。そのときはオレも当然行くつもりで、せっかくの成人式なんだからと20数万のスーツをバシッとつくっていた。(中略)

前日の14日になってオレは激しく揺れ動いた。一日くらい勉強を忘れてハデに遊んでもいいじゃないか。この日のためにスーツも新調したし、仲間もオレに会えるのを楽しみにしている。オレはここまでよくやったんだ、古文も現代文も、たいていの問題はスラスラ解ける。一日くらい遊んでも受かるんじゃないか…。オレは必死に自分に言い聞かせていた。しかし、オレは自分が誘惑に弱いのを知っている。もしパーティーに行ったらそれからずっと遊んでしまうかもしれないと思った。それに、もし行って落ちたら15日のせいになってしまう。…悩んだあげく何かわからなかったけれど,オレは二十数万のスーツをビリビリに破いて燃やしてしまった。これがあるからいけないんだ、こいつがあるから行きたがるんだと、懸命に自分を抑えようとした。…燃えているスーツを見て、なぜか寂しかった。涙が出た。パーティのことを忘れるように、ただ勉強にうちこんだ。その時思ったよ。絶対受かるんだって。俺は受かるんだって。

この話にはじつは信じられないようなオチがつく。第一志望の日本史の試験のとき、裏返しになって透けている問題を何気なく見ていたら、なんと1月15日に勉強したところがバッチリ出ていた。「おっ」と思い、開始のベルと同時におもてにしてみたら、やはりそうだった。なんと運がよかったんだろう。でも、運とは向こうからやってくるものではない。あの日、オレが誘惑を断ち切ったからこそ、そのぶん実力をつけたからこそ、むいてきた運だと思っている。『だから、お前は落ちるんだ、やれ!』『やっぱりお前はバカじゃない』吉野敬介


これは大学受験の話ではあるが高校受験においても、実際に模試でやった問題が的中するという可能性は理社については極めて高いと断言できる。また、今年の受験生はどちらかといえば女子が多い。私立入試で既に確約をもらい、クリスマスみたいなイベント大好きな女子はこんな日に勉強しないだろう。でも、だからこそ大きく差をつけることができる日といえるかもしれない。

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by masa717h | 2017-12-12 09:52 | 指導雑感 | Comments(0)
ここ最近、塾ブロガーさんの先生方の記載されている記事を拝見して思ったのが、以前の頃に比べて英検合格しやすくなったという印象を受けます。特に3級と準2級に研著なのですが、この2つの級には、新たに英作文という形を新しい試験という形で加えるというのは知っていました。そして、それに伴い、制限時間が10分間延長したことも知っています。

そして、何人かの塾の先生が口を揃えて以前に比べて英検の合格率が高くなっているという内容を受けて、新しい試験と旧試験で何が違うのかとうことを近くの書店で確認したところ、おそらく今回の英検の一番のポイントは

整序英作文(要するに並び替え)が廃止されたことでしょう。
実際に、英文法の力が無い子は、この分野を極めて苦手としており、正しい文をなかなか組み立てることができないのです。英検の場合は、2番目と4番目にくるものを選びなさいという選択問題だったので、正しい文章を組み立てられないと1点も入ってこないので、従来はこれができるかどうかが勝負の分かれ目になるところでした。

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自由英作文を導入したことにより、英作文のジャンルを2つも課す必要はないとなったのでしょう。そのため、塾では英文の型を作って、その型を守って文章を書かせる練習が重要になってきます。多少、スペルの間違いがあったとしても、型をしっかり守るということができれば配点は高くなりそうな気がします。英検に関して言えば、基本的に書く内容は賛成か反対かを述べまとめなさいといった内容であるため、作文の型を教えてあげて、それを使いこなせるよう練習させれば高得点が取れそうです。ここを速く切り抜けられれば、長文や見直しにもたっぷり時間が取れることなんかも高い点数を取る秘訣になりそう。

配点といえば、自分が受けた旧来の頃と比べてやたら合計のスコアが高くなっているのも合格しやすくなった一因かな。実際に合格した子のスコアを見せてもらいましたが、自分が受けた旧来は70点満点とかだったはずなのに、いつの間にか満点のスコアは4桁とかになっている。それだけ部分点をもらえる機会が増えたのでしょう。多少間違っていたとしても、配点を与えるという方針に転換したのでしょうね。

この変化で一番恩恵を被るのはおそらく英会話教室なんかに通っている小学生。今後英検準2級に合格する子圧倒的に増えるだろうなあと思います。

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by masa717h | 2017-12-07 10:57 | 指導雑感 | Comments(0)
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中3Y君の第1志望はとある私立高校だが、確約をとるまでに至っていない。これまでの北辰も何回か受けているが、向こう側が要求する偏差値60という壁を突破することができていない。3科目で上げるか、それとも5科目で目標に届かせるか。出した結論は、理科、社会を追加で授業を増やして何とか向こう側が要求する偏差値60の壁を超えようという結論だった。多少大げさな言い方をするか、彼にとっては行きたい高校への正念場で、まさに人生をかけた模擬試験となった。

期末テストが終わってから12月の北辰まであまり 日数はなかったのだが、社会は容赦なく課題と演習で鍛えた。5科目の中で社会って最も根性を試される教科だと思う。事前にやった昨年の模試では、SS64,9を叩き出した。ただ、それでも5科になるとわずかに届かず。国語が足を引っ張ってしまったようだ。ただ、社会も解答を振り返ってみると、福沢諭吉の諭の字をなぜか輸と書いていたり(間違って覚えていた)、一揆を起こすのを防ぐためという記述の起こすを行こすと書いていたり…それがなければ偏差値67までいったのにと最後の社会の授業で本人に指摘した。昨年の模試の結果と多少前後するだろうが、社会に関しては70は無理でも、65に近い数値は取ってこれるだろう。後は、他教科の出来次第だ。

終盤は疲れもあったのか、課題をやるペースが鈍っていたが、それでも何とかここまでのレベルには達した。昨日も、資料の読み取りの問題が苦手なのが、過去の難しかった回から面倒な資料読み取りの問題を課題として解くよう渡した。前日は塾にこもって半日ほど勉強して今日に臨んだようだ。

実際、ここまで追い詰められたからゆえの頑張りだろう。もともと面倒くさがりやで、いつも小テストをないがしろにしてきたY君。決して実力がないわけではない。ただ、ここまで追い詰められて何としても目標の偏差値に達しなければならないという気迫は、伝わってきた。

『人間は追い詰つめられて真の己が出る…さらにその場面で、持てる力を全部出し切れる者こそ人の上をいくのだ。』
水島新司『大甲子園』『球道くん』より

前期の集団授業で、紹介した言葉。彼はこの言葉を授業の中で最も参考になったこととして書いてくれた。彼にとっては、まさに今日の北辰がそうだったのだろう。後は結果を待つだけだ。

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by masa717h | 2017-12-03 19:55 | 指導雑感 | Comments(0)
近隣S中の国語は今年から国語の担当が変わったそうで、どうもやり手の先生ではあるようだが、1つ納得いかないことがある。S中の定期試験の制限時間は45分しかない。その点を鑑みたとき、今回平均点が低かった国語・数学は皆口を揃えて言っていたのが、「制限時間内に解き切ることができなかった」というもの。分量が多いというのはわかるが、国語の先生の言い分は実際の入試を想定して出題したと豪語している。

普通に考えたら、作題者は生徒がその時間でしっかり解き切れる問題を作るべきであろう。それなのに、実際の入試と同じということは、そこは無理やりにでも50分の制限時間内での話。俺が同じ立場なら、45分で解かせるなら、何かカットするべきであろう。生徒というより、これは研修などでいつも言っていることであるが常々戦術と戦略は違うという話をしている。ありふれた言葉ではあるが、この違いを意識できている指導者は少ない。これについては自分の大学生だったころの手痛い失敗経験があるからだ。

軍事用語の定義は、戦術とは『戦いに勝つための戦地で兵士の動かし方など、実行上の方策のこと』を指す。それに対して、戦略とは戦いに勝つために兵力を総合的・効果的に運用する方法で、大局的・長期的な視点で策定する計画手段のこと。これを指導に置き換えてみると…
定期テストで点を取るために、英文法を学習するのが戦術、定期テストで点を取るために、解ける問題を賢く選ぶのが戦略。どちらも大事なのだが、点を取るということにフォーカスすると、結局戦術と戦略の対比が1対2ぐらいになる。

「定期テストが配布されたらまず名前を書いて、どんな問題が出題されているか、何分でかかりそうなのか考えて、全体をよく見渡して解ける問題から解いていくんだよ

指導者からいえば、なんとも当たり前の話かもしれないが、その当たり前が生徒にはなかなかできないのだ。この声かけをせめて定期テスト前日にしていれば、結果が大きく変わったであろうという生徒が1人いた。どうして、こういった声がかけられなかったのか。英語が嫌いで、定期テストで半分の点数を取れなかった子が、この声かけがあれば目標だった50点越えを果たしていたかもしれないのに…。それ以来、時間配分・解く問題を賢く選ぶというのは直前に必ず伝えるようにしている。自分が大学生だったころに経験した貴重な失敗談だ。

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by masa717h | 2017-12-02 09:03 | 指導雑感 | Comments(0)
昨年と今年の集団授業で変えたことが1つある。それは授業を無料から有料にしたことだ。試しにグーグル先生に補修を無料で行う塾というのを検索すると、大々的にそれを謳っている塾は結構ある気がするのだが、昨年やってみて痛感したのは、授業を軽視されてしまったことにある。要するに、無料だからという理由で簡単に欠席してしまうのだ。あと、定期テストの勉強でそれどころでないので欠席しますという類の欠席。体調不良の欠席なら仕方がないと思うが、こういった欠席は指導者側からしてみたらかなり腹が立つ欠席のタイプだと思う。何のための集団授業なのか、また時間の使い方をよく考えてほしい。北辰という埼玉の模試の成績を上げる目的をやっているので、定期テストでは出ないからといってそう簡単に休んでいいものだろうか?少し疑問に思ってしまった。


そこで今年は集団授業をやるに当たって、ほんの僅かの気持ち程度ではあるが、参加費を徴収した。すると欠席者は激減した。もちろん、社会の集団授業は前期・後期ともに実施し、理科は後期のみという扱いもあったか、前半社会の参加者は10人を超えていただが、後期社会に残ったのは8人だった。全8回中出席率はほぼ100パーセントに近い形となった。全員の成績を伸ばしたいのなら、まず全員が出席するというの当たり前でなくてはならない。やはり、こういった授業にでなければ保護者側にも『もったいない』という心理が働くのであろう。後期社会だけ出席した子もなかにはいるが、結局は意欲の差が出た。直近の模試で、8人中5人が偏差値60を超えているので、後半まで夏休みに地味で退屈だったとは思うが一問一答に懸命に取り組んできた子たちがみな圧倒的に成績を伸ばしている。

世の中には、質のよいモノも含めて無料・タダというキャッチコピーが踊っているが、成績を上げる塾でそれを使う場合はそのタイミングをちゃんと考えなければならないと痛感させられた出来事だった。。高い料金に設定するなら、モトをしっかり取るのだという意識も働くことも忘れてはならない。

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by masa717h | 2017-11-28 15:07 | 指導雑感 | Comments(0)
これまで、ずっと小テストをどこかおろそかにしていたY君。志望する私立高校に対して相手側が要求している偏差値に専願でもまだその数値が届いていないので、理科・社会の特別授業を組むことになった。最近は、こちらが要求した指示や課題に対し真摯に取り組んでいる。北辰まで後1週間。このペースで自習がしっかりできるのなら、目標の数値には到達できそうかな今後の学習次第だけど。

タイトルの邦題は『自分自身に期待しろ』というマイケルジョーダンの言葉だ。受験生にもかなり響く言葉だと思う。機会があったらどこかで紹介したいな。以下、コピペ

4年間控え選手をして故郷のガソリンスタンドで働くと思っていたよ。皆の予想を越えることこそチャレンジ、それがモチベーション。

いつも失敗ばかりしていた。世の中で最高の教育は、名人が仕事をしているところを見ることだ。まずは小さくて短期的な目標をたて、

とりあえずそこに一歩一歩近づいていくようにした。

"I can accept failure, but I can't accept not trying"

(俺は失敗は受け入れられるが挑戦しないことは受け入れられない)

俺の辞書に「不可能」の文字はあるが「挑戦しない」という言葉はない。永遠にダメだとは言ってない。今日がダメだったってことさ。

今日は明日じゃない。勝ったのか負けたのか、それを言える人間は一人しかいない。それは自分自身だ。敗北から学ぶことは多いが、敗北に甘んじるつもりはない。俺はこれまで9000本以上のシュートを外してきた。これまで300試合近くに負けてきた。人生で何度も何度も失敗してきた。だからこそこうして成功しているんだ。勝つためにしなければならないことがあれば、俺はいつも絶対それができると信じているもちろん失敗することも少なくないが、だけど失敗しそうだなんて考えることはない。いつだってやるべきことは必ずできると信じているんだ。運命よ、そこをどけ、俺が通る。


夏休みにあれほど億劫がっていた小テストをもう後がないからといって、やっと真剣に取り組み始めた。やれやれ、これがもう後3か月前からだったらな…と言いたいこともあるが、言わない。ジョーダンの言う失敗なんだろう。次に繋がったのだからひとまずはそれでよしとしよう。
北辰までに残された時間は後1週間。精一杯自分に期待しろよ。

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by masa717h | 2017-11-27 09:22 | 指導雑感 | Comments(0)
もうすぐ2学期期末試験だが、それは高校生とて同じである。うちの塾には昨年の受験生が2人残って今でも週に一度授業をとって通塾している。あとは2人ともよく自習に来る。そのうちの1人は、俺が英語を指導しているハカセ君である。先日の中間テストもハカセ君の結果はクラス1位で、学年では8位だったそうだ。その得点の内訳は

英語表現97点
コミュニケーション英語97点
数学96点

…といった具合に続いていく。そのほかの細かい数字は忘れてしまったので、詳しくは記載できないが、この子の場合、高校に入って大きく伸びたといっていいだろう。information のスペルさえ、書き間違えなければ英語は98点で学年トップだった。こういう結果を見ると、中学から一貫してやってきた俺の指導は間違ってなかったのだろちょっと安心させられる。

そんな結果だから、授業でさぞや定期テスト対策に血眼を上げ時間を割いたのだろうと思われるかもしれないが、そうでもない。せいぜい、定期テスト対策に時間を割いたのは直前のたったの2回である。授業は文法書の解説がメインで、定期テストの勉強はほとんど塾に残って自習しているのだ。この子は中3の1年間で学習体力を身につけたということが大きい。埼玉県は1年生から内申をとても重視するので、その点もあり、チャレンジで上のレベルの県立を目指すのか、それとも中堅のレベルの県立を目指すのかということで一時期かなり揺れていたが、最終的に彼の出した結論は

中堅レベルの高校に進学して、そこでトップを取るということだった

最初のうちは、思い描いていたイメージと違っていたのか、クラスメイトに関する愚痴をよく言っていた。「あいつら、全然勉強してないくせに、それなのにGMARCH行きたいとか言っているんですよ~」

まあ、以前に比べたらGMARCHは優しくなっていると思うが、大学受験の大変さは高校受験の比ではない。多くの子たちは、不安だった受験勉強というものに決着がつき、区切りを迎える。ただ、本当に大変なのは高校に入ってからだ。特に今の時期、私立高校へ心が流される時期だが、確約をとったからといって安心してしまっては、次の高校最初のテストで惨憺たる結果になってしまう。そこで、私立は合格したからといってそうはさせじと大量に課題や宿題を出すところが多い。ただ、それも本人の問題。別に課題はやらなくてもよいわけだし、ストイックに勉強を続けてきたハカセ君でさえ、最初のうちは入学直前になって学校の英検の課題がまだ終わっていないというので、春期の1コマか、2コマはその課題を進めることに時間を割いた。

ただ、この子の場合クラスで1番をとったことが周囲をより勉強させるきっかけになったようだ。「まさかアイツがクラストップかよ!」みたいなまるで漫画版進研ゼミみたいな展開になった。それで周囲もますます勉強するようになったらしい。最近は、クラスメイトの愚痴も聞かなくなった。

中学入試で失敗して不本意な中学に入学することになったとしても、高校入試がうまくいかなくて大学合格実績が全然ない高校に通っていても、とにかく今通っているその学校で定期テストで満点を取り続けるような努力を続ければ、最高峰の大学に合格する可能性は必ず見えてくる。逆にどんな素晴らしい中学校に合格しても、その学校の定期テストで好成績を積み重ねていかない限り、今だけはよくてもそれは昔の勉強の名残または残照に過ぎないのであって、近い将来必ず成績は下がっていく。天才はともかくとして、普通の人間は中間テストや期末テストでの小さなステップの積み重ねでしか向上できない。『これを知らずに塾には通うな』 今井宏

これは、本当にその通りで多くの進学塾は実績を気にするのか、学習相談をする際には、上位へのチャレンジを薦めるであろう。ただ、この子の場合中堅に進学したのなら塾の助けを借りて自分の目標を実現したいというエネルギーが大きいのだと思う。学部さえ気にしなければ、今の努力を続けられれば学校推薦で十分大学に合格できるだろう。

ハカセ君の最近の悩みは模試が思うように得点できないということだ。だからこういうことにしている。
「とにかく今は学校の定期テストを頑張りなさい。そういう努力を積み重ねていけば、模試の成績の向上も早く訪れるはずだよ」

高1からの通塾はある意味では、生徒の意識の高さを示している。受験の頃とまでは言わないが、ほんの少しの努力の集積がおそらく高2になってとつてもない差を生むのだろう。受験のときに周りが勉強するから、自分も勉強するというのは当たり前。だけど、周りは受験をしていないなか、多くの子たちが塾をやめて開放感に浸っているなか、ストイックに受験レベル並の努力を続けているハカセ君。差がつくのは当然といっていい。通塾する子供本人のモチベーションが一番だけど、高1からの通塾もやはり大事ですね。

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by masa717h | 2017-11-16 10:35 | 指導雑感 | Comments(0)
多くの人は失敗を避けて通ろうとするが、失敗は上達の第一条件である。どんなに力の限りを尽くしても、スポーツや将棋、碁の世界では勝者と敗者が明確に分かれる。負ける確率は50%を下らない。バスケットボール史上思考のプレーヤー、マイケル=ジョーダンは自分の「負け」について次のような名言を述べている。「私は自分のバスケットボールの人生のなかで9000回以上のシュートに失敗した。300近いゲームに負け、26回はそれで試合を決めてくれると信じてもらって投げた最後のシュートを外した。私は人生のなかで何度も何度も失敗している。そしてそれこそが私が成功する理由なのだ」

失敗をしないことが大切なのではない。失敗を覚えていることが大切なのだ。9000回のシュートに失敗し、300近いゲームに負け、特に厳しいのは「シュートを決めてくれよ」ともらった球をいれることができなかったその瞬間。あのマイケル=ジョーダンでさえ入れることのできない球があった。彼がほかのプレーヤーと違っていたのは、それらの失敗の1つ1つを覚えていることだ。

多くの人は失敗を忘れようとする。けれどマイケル=ジョーダンは失敗というマイナス部分を見つめることで、自分の核にすることに成功しているのだ。同じ成績でありながら、さらに伸びる人と伸びない人がいる。両者の大きな違いは、この失敗経験の使い方にある。10のうち9が正解でも、その1つの間違いを見ない人は10のうち、7つ、8つの間違いがあり、しかしその間違いに向き合う(私はこのことを『フェイスする』といっている)人に必ずいつか追い抜かれてしまう。犯した間違いをどこをどう間違えたのか検討しないままに流していると、いつか同じ問題にぶつかったときに同じ間違いを繰り返すことになる。10のうち、9できるからといって、1を見ない人は1しかできないけど、できない9にフェイスする人にうさぎと亀のたとえではないが必ず抜かれる。失敗という壁は、そのままにしておくと、より大きく頑丈になって必ずもう一度目の前に現れる。

なぜなら、逃した壁は自分の最も苦手な部分となって残っているからだ。スタートは同じなのに、伸びる人と伸びない人の違い。それは失敗という一点に真っ向から向き合う、フェイスするかしないだけの違いだ。 (西谷昇二 『突破する言葉』より)

模擬試験の結果ばかりをやたら気にする子が多いのだが、最も大事なことはは解けなかった問題をきちんとストックして入試までに解ける状態にしておくことだ。以前にも、1か月遅れの優等生を目指せという記事を書いたが、今年の生徒達を見ているとプライドは高いが復習がおろそかという子がまだいるのが現実だ。

10月31日のオフの日、あのあと国会図書館に言って、今は絶版となってしまった西谷先生の著書から拾ってきた言葉。あまりに今の生徒たちによく当てはまる言葉だったので、思わずコピーしてしまった。これから先は、模擬試験が連続して多くなっていく。できた!できなかった!と一喜一憂するよりかは、一度でも二度でも解きなおして万が一入試に同じ問題ができたら完璧と言えるぐらいにしておくこと。そういう意味で先週の社会の集団授業は冒頭にこの話を持ってきて集団授業の際に解けなかったが、北辰に同じ問題が出てきたのだから、説得力がましただろう。中学生までにこういった習慣を身につけた子は高校に入っても強い。高校に入って塾には通わないにしてもせめて最低限これぐらいできる子になって卒塾してもらいたい。




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by masa717h | 2017-11-09 11:08 | 指導雑感 | Comments(0)