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野球好き塾講師のブログ

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TOEICの勉強や西武ライオンズの雑感とか

カテゴリ:指導メモ書き( 250 )

学年トップを目指しているSさん。先日実施された中間テストの結果が返ってきた。結果は……

英語 91
数学 88
国語 95
理科 85
社会 96

計 455

450点超えの立派な成績だとは思うんだが、ケアレスミスでかなり多く失点しているのが勿体ない。順位はまだ出ていないようだが、学年1位となると厳しいだろう。英語は冠詞の付け忘れと、解答用紙の書き違いで、点を落としていた。もったいない。そこで、小テストの代わりとして、各教科のふりかえりの文章を書いてもらった。

英語 冠詞の入れ忘れが目立った。きちんと意識して見直しをすれば防ぐことができると思うので、次回から気をつけたい。

数学 マイナスをつけず失点してしまった。しっかりと細かいところまで見直しをしたい。「もう一度やれできたのに」という後悔をしないようにしっかり見直しをしたい。

国語 リスニングで点を落としてしまって悔しかった。文章中にない言葉を書いて点を落としてしまったので、しっかり見直しをして次回から防ぎたい。

理科 記述が点を引かれていたので、しっかりと要点を抑えて書けるように、対策したい。次回は10点の記述が出るということなので、大事な部分を頭に入れてテストに臨みたい。

社会 漢字が書けないミスをやってしまい悔しかった。しかし、ふりがなをふって失点は免れたので、これからも続けたい。次回は、地理がメインになると思うので、しっかりと暗記をして取り組みたい。

総合 全体的に自分の思う点がとれなかった。国語と社会は、他のものと比べてよかったが、英、数、理はもう少し取れたのではないかと思う。次回はしっかり見直しをして、ケアレスミスをなくし、今回より良い成績をとりたい。

さて、短い時間で書かせてみたのだが、今回のコメントを見て見直しという言葉がたくさん出てきている。今回、指導者の俺が反省しなければいけないのはGWの時点での課題の多さ。今のこの子には、毎回実施する小テストを一発で確実に満点で仕留めるトレーニングが一番実践的なんだと思う。そこで言った一言。
「…見直しという言葉をたくさん書いているけど、本番見直しをして気づけなかったというなら
一発で正解するって意識でいかないとダメだよ
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今回のテスト結果、おそらく学年トップの子とは僅差だと思うが理系科目が少し足を引っ張ってしまった感じが否めない。指導者としては上の写真のような大平監督の心境だ。誰よりも高い意識を持っている分、まだまだ鍛えられるはず。次は約1か月後に迫った学年トップを目指して…




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by masa717h | 2017-05-26 08:27 | 指導メモ書き | Comments(0)
ところで、今年高校受験生の社会の集団授業を始めるに当たってH君とハカセ君に後輩にエールをという意味でアドバイスをお願いしていた。まあ、受験生に伝えたのは、勉強の仕方には段階があって、最初の知識養成のパートがいちばんつらい、要するに山登りは最初がいちばんつらいというのと一緒。そこで、去年山を登り切った先輩を連れてきたと称して、2人に後輩に話してもらう時間をとった。

H君のアドバイス
自分は社会は苦手だったんだけど、集団授業とかをきっかけにコツコツやる時間を最低限取っていって、成績も上がっていって、最終的には入試で一番点を稼ぐことができました。

ハカセ君のアドバイス
逆に自分は社会がめっちゃ得意で、北辰でも常に70を超えるぐらい社会をめっちゃ勉強していました。みんなも好きな科目は人それぞれだと思うけど、自分はそれがたまたま社会だったってだけで、何も社会じゃなくても1つこれというものを極めると入試でもめっちゃぶれずに得点を稼ぐことができました。

まるで、対照的な2人のアドバイスだったけど、こういうのは俺から言うんじゃなくて、実際に経験した先輩が言ってくれたほうが受験生にはストンと入ってくるだろうと思う。2人のアドバイスを熱心に聞いている今年の受験生を見て、ちょっとだけ安堵した。

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by masa717h | 2017-05-24 15:20 | 指導メモ書き | Comments(0)
先日の集団授業のときのこと、ちょっと早く来て新しく来た若い講師の研修や授業準備をしていた際、2人組の女子2人が話していたこと、うち1人Tさんは俺が担当している生徒で、もう1人は最近塾に入塾した子。

「美保(もちろん仮名)は○○先生(俺のこと)知っている?私は社会は季節講習の時だけ教えてもらってるんだけど
めっちゃわかりやすいよ

と絶賛してもらいました。きっと、塾の口コミって、こんな感じで広まっていくんでしょうね。Tさんは、社会の成績が伸び悩んでいるんだけど、原因は明らかに学校の担当の先生が嫌いというパターン(こうなってしまうと成績を上げるのは時間がかかるケースが多い)。ただ、今度の試験範囲が歴史全部なんてことを平気でいってのけるので嫌われる理由もわかる気がする。というかこういう先生に当たると、出来る子と出来ない子の差が激しくなる。ただ、今回Rシートにどうすれば間違いは防げますかという質問に対して、多くの子が覚えると書いていたのに対して、唯一、わからなかったら先生に聞くということを書いていた。信頼関係が出来ているんだろなと思う。

今回、この時期に集団授業を始めた理由は、歴史の範囲全部と言ってきやがったS中の定期テスト対策で、どういう勉強をすればいいかという指示を伝えるということもなかに入っている。何せ、今年のS中、M中は学校のワークが配布されていないのだ。であるから、こちら側が、学校の定期テストの下ごしらえとなるような、教材を準備し、それを忠実にこなしていってもらったほうが確実に力がつくだろう。Tさんは、今回定期テストで点を取るという意欲が高く、ハードルの高い社会であるが、その下ごしらえを着実に実施している。先生からもらった集団授業の教材、歴史の基本的なところ、まず江戸までは一通り終わりました。それで、社会の勉強めっちゃやってたら、気づいたら3時間経過してたとかみたいなのがふつうになっているんです…。とそんな話をしてくれました。やはり魅力ある先生って大切ですね。この子は既に学校ワークをしっかり仕上げるという点については問題ないので、苦手な社会を克服できれば飛躍的に伸びる予感がします。そして、こういう子から意欲をもらえるんですよね。集団授業で、モチベーションを上げるきっかけを作っていきたい。

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by masa717h | 2017-05-23 08:28 | 指導メモ書き | Comments(0)
今週1週間は、ほんと理想的な1週間だったと思います。唯一、雄星が勝ちがつかなかったピッチングのみで、ノックアウトではない好投ですし、残りは全て勝ちました。雄星の調子のいいときは、相手を見下ろしながら、体を目いっぱい躍動させてるイメージがあるのですが、ソフトバンク相手だと勝てていないというプレッシャーからか、どうも余計な力が入り、力んでしまう印象を受けます。ただ、これは長年チーム全体の課題だと思っているので、ソフトバンク苦手病を克服してもらいたいと思います。


昨日はテレビ観戦でしたが、ウルフは大丈夫かな。昨日は急激に気温が上がったので、そうするとピッチャーは脇腹を痛めやすいようですね。僕は身体の専門家ではないのでそこまでよくはわかりませんが、これからサウナ化していくので、今まで好投してくれたウルフだけにどこまで持つかが少しだけ心配。大丈夫だといいんだけど。

昨日は源田の走塁が大きかったです。あの浅村の浅いフライでよくホームに返ってこれたなあと。去年の観戦していたときに、ソフトバンクとの差で隙あらば、次の塁に進めてやろう、進んでやろうという意識が決定的に違うと書いた覚えがありますが、あんな選手が1人いてくれるだけで、ソフトバンク相手にきちんと勝ち越すことができるのですね。後は体力面でどこまで持つかだけだと思います。マスコミの扱いも守備の上手い選手から何だかスーパールーキーという扱いに代わってしまいました。この活躍が続けるなら一気に新人王必至でしょうね。是非取ってもらいたいと思います。

今週の見どころ

今週は日ハム相手に飛び石地方球場と金曜日から楽天との3連戦ですね。日ハムの状態は以前に比べて少し上がってきていますが、やはり大谷がいないと迫力を感じませんね。ただ、地方球場は狭いので、どちらかといえば変化球主体の組み立てになるのではないでしょうか。野上で勝てれば、さらに勢いが出てくるんだけど。そして金曜日からの楽天戦ですが、再度出てくる岸に勝てるかどうかで交流戦前までのおおかたの順位が決まると思います。楽天がなかなか負けてくれないで、ここは勝ち越しを狙って差を縮めておきたいところです。

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by masa717h | 2017-05-22 10:27 | 指導メモ書き | Comments(0)
昨日から高校受験生の社会の集団授業を開始した。個別指導では、おそらく社会は一人でもできると一番軽視されがちな科目ではないだろうか。もちろん、中にはそれで成績を上げることもできる子もいるが、独学でやる危険性は、誤った勉強法を実施し、成績が上がらずモチベーションが低下させていくことである。ちなみに、社会で言うのであれば、年中一問一答と、問題演習だけをやってしまうような子。こういう子の成績が上がる可能性は低い。

昨日は、オリエンテーションとしてそんなことを伝えた。まだ、初回授業ということもあって、若干皆緊張気味。そこで、入試問題を分析するときに、以前に少し書いたが、問題とは手がかり+雑音でできているという話をして、ウオームアップとしてこんな問題を出した。

※(このブログで再現するのは難しいが)俺が高校生の頃に流行った怪しいクイズの中にこんな問題があったのね。ただ、この当時のクイズは、ほとんどナンセンスクイズと言っていい類のもので、内容的には実にくだらないんだ。では問題を言うよ、よく聞いてね。

問題
新大阪を出た新幹線は、東京に向かうか、博多に向かうか。

正解は「東京へ向かう」だよ。何でかわかった?

え?何でかわからないって?じゃあ、もう一度→※に戻る。以下、繰り替えし。さて、このブログの読者は正解できたでしょうか?
以下に正解を示そう。




















※以下の部分で、俺はこう言っている。「…ナンセンスクイズと言っていい類のもので、内容的には実にくだらないんだ。とそう、この部分を何度も繰り返し言っているのだ。「下らない」と。下りでなければ、当然「上り」。新大阪から見れ東京方向、というわけだ。何度も、問の部分をもう一度お願いしますと言われたが、種証しをすると納得の歓声が上がる。

実はこの問題と入試問題って、実はそう大差はないんだ、さっき解いてもらった、多くの子が全問正解できた3海洋と6大陸は雑音がない状態。さっきの問題に雑音を入れてみようか。以下、次のような板書を示す

三大洋のうち、アメリカ、カナダ、ロシア、日本の4か国が共通して面している海洋名を答えなさい。(H21・埼玉)

ブラジルがある大陸の名称を書きなさい(H22・埼玉)

三大洋のいずれの海洋に面する大陸を書きなさい(H24・埼玉)

さっきの、問題できた人。これでも正解できる自信はある?入試問題って、こうやって雑音を混ぜて作られているんだよ。(続く)

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by masa717h | 2017-05-21 10:14 | 指導メモ書き | Comments(0)
今年度は、担当する生徒の国語の先生が頻繁に代わっている。今年はS中の中3と、M中の中2。で、もうすぐS中の中間テストが近いので、教え子の子がテストに関する情報として

国語の教科書だけでは実力がつかないから初見の読解問題を出すよ。という話を聞いて、そこで、何だか赤で強調したことが妙に気になってしまった。というのも先日、学年トップを目指すSさんとの授業で小説を一緒にやった、ネットの中に落ちていた『アイスプラネット』の問題から引用させてもらう

翌日、学校に行く途中で、同じクラスの吉井と今村に会った。①初めはどうしようかと思ったけど、馬も飲んでしまうでっかいアナコンダや、三メートルもあるナマズの話はおもしろかったし、氷の惑星の話も、本当だったらきれいだろうなと思ったから、②つい吉井や今村にその話をしてしまった。二人は僕の話が終わると顔を見合わせて、「ありえねえ。」「証拠見せろよ。」と言った。「そんなほら話、小学生でも信じないぞ。」そう言われればそうだ。だから、部活が終わって大急ぎで家に帰ると、僕は真っ先にぐうちゃんの部屋に行って、「昨日の話、本当なら証拠の写真を見せろよ。」と A無愛想に言った。ぐうちゃんは少し考えるしぐさをして、「そうだなあ。」と言って、目をパチパチさせている。
③「これまで撮ってきた写真をそろそろちゃんと整理して紙焼きにしないと、と思っているんだ。そうしたらいろいろ見せてあげるよ。
 むっとした。そんな言い逃れをするぐうちゃんは好きではない。なんかぐうちゃんに僕の人生が全面的にからかわれた感じだ。吉井や今村に話をした分だけ損をした。いや失敗した。 ④僕までほら吹きになってしまったのだ
 それから夏休みになってすぐ、ぐうちゃんはいつもより少し長い仕事に出た。関東地方の各地の川の測量をするということだった。僕は人生を全面的にからかわれて以来、あまりぐうちゃんの部屋に行かなくなっていたから、気にも留めなかった。
 夏休みも終わり近く、いつものように週末に帰ってきた父と母が話しているのが、風呂場にいる僕の耳にも入ってきた。
「僕たちは、都市のビルの中にいるからなかなか気がつかないけど、由起夫君は若いころに世界のあちこちへ行っていたから、日本の中にいたら気がつかないことがいっぱい見えているんだろうね。なんだかうらやましいような気がするな。」
 母は、珍しくビールでも飲んだらしく、いつもよりもっと強烈に 雄弁になっている。
「あなたは何をのんきなことを言っているの。由起夫が、いつまでもああやって 気ままな 暮らしをしているのを見ていると、悠太に悪い影響が出ないか心配でしかたがないのよ。例えば極端な話、大人になっても毎日働かなくてもいいんだ、なんて思って勉強の意欲をなくしていったとしたら、どう責任取ってくれるのかしら。」
 父が何かを答えているようだったが、はっきりとは聞こえなかった。ただ、僕のことでぐうちゃんが責められるのは少し違う気がする。そう思うと、電気の消えたぐうちゃんの部屋が急に寂しく感じられてきた。
 

それから、ぐうちゃんがまた僕の家に帰ってきたのは、九月の新学期が始まってしばらくしたころだった。顔と手足が真っ黒になっていて、パンツ一つになると、どうしても笑いたくなって困った。

 残暑が厳しい日だった。久しぶりにぐうちゃんのほら話を聞きたいと思った。またからかわれてもいい。暑いから、今度は寒い国の話が聞きたい感じだ。

 ところが、ぐうちゃんの話は、でっかい動物のでも、暑い国のでも、寒い国の話でもなかった。

「旅費がたまったから、これからまた外国をふらふらしてくるよ。」

 ぐうちゃんは突然そう言った。「でもまあもう少し。」にはこんな意味があったのか。ぐうちゃんはいつもと変わらずに話を続けている。それなのに、ぐうちゃんの声はどんどん遠くなっていく。気がつくと、僕はぶっきらぼうに言っていた。

「勝手に行けばいいじゃないか。」

 ぐうちゃんは、そのとき ⑥ちょっと驚いた表情をした。何かを話しかけようとするぐうちゃんを残して僕は部屋を出た。

 それ以来、僕は二度とぐうちゃんの部屋には行かなかった。母は、そんな僕たちに、あきれたり慌てたりしていたけれど、父はなにも言わなかった。

 十月の初めに、ぐうちゃんは小さな旅じたくをして「Dいそうろう」を卒業してしまった。

 出発の日、僕は、なんて言っていいのかわからないままぐうちゃんの前に立っていた。ぐうちゃんは僕に近づき、あの表情で笑った。そして、なにも言わずに僕の手を握りしめ、力のこもった強い握手をして、大股で僕の家を出ていった。

⑦「ほらばっかりだったじゃないか。

「いそうろう」がいなくなってしまった部屋の前で、僕はそう思った。

 

 ぐうちゃんから外国のちょっとしゃれたふうとうで僕に手紙が届いたのは、それから四か月ぐらいたってからだった。珍しい切手がいっぱいはってあった。

「あのときの話の続きだ。以前若いころに、北極まで行ってイヌイットと暮らしていたことがあるんだ。そのとき、アイスプラネットを見に行こう、と友達になったイヌイットに言われてカヌーで北極海に出た。アイスプラネット。わかるだろう。氷の惑星だ。それが北極海に本当に浮かんでいたんだ。きれいだったよ。厳しい自然に生きている人だけが目にできる、もう一つの宇宙なんだな、と思ったよ。地上十階建てのビルぐらいの高さなんだ。そして、海の中の氷は、もっともっとでっかい。悠君にもいつか見てほしい。若いうちに勉強をたくさんして、いっぱい本を読んで、⑧いっぱいの『不思議アタマ』になって世界に出かけていくとおもしろいぞ。⑥世界は、楽しいこと、悲しいこと、美しいことで満ち満ちている。誰もが一生懸命生きている。それこそありえないほどだ。それを自分の目で確かめてほしいんだ。」

 手紙には、ぐうちゃんの力強い文字がぎっしりつまっていた。

 そして、ふうとうからは写真が二枚出てきた。一枚は人間の倍ぐらいあるでっかいナマズの写真。もう一枚は、北極の海に浮かぶ、見た者を幸せにするという氷の惑星の写真だった。

なお、問題は割愛する。俺が気になったのは、赤字の部分。日本だけにいるのと世界にいってきたここでいうぐうちゃんの話をお父さんがする場面なのだが、ここでさりげなく相対(的)という言葉を教えることにした。相対とは2つのものを見比べることによって、良い面が見えたり、悪い面が見えたりすることを指す。

…ちなみに高校生で、現代文を指導する際、必ずやることにしているのが、受ける志望のレベルに関係なく、東大の入試問題を必ず解くようにしているのだが、そのなかでの問題にこんなのがある。本文は割愛します。

問:自分の感情を相対化するとあるが、これはどういうことか説明せよ。(東京大学:過去問)

この問題を解くには、相対の意味を知らなければアウトである。以前にも、教科書だけでは力がつかないと国語の講師はついつい塾用教材や過去問などで対応する塾も多いと思うが、教科書をしっかり教えることができればそれだけで力がつくんじゃないかな。力量ある国語の講師ほど結構材料はなんでもよいなんていうことが多々ある。もしかしたら、そういう実力テストなんていうものを出したがる講師は設問を作れないんだと思う(小説の作題なんかは結構難しい。)そういう意味での追加措置といったこともある。ただ教科書指導だけでは実力がつかないというのは、もしかしたら指導の自信のなさの現れかもしれない。今度、S中の生徒に国語の先生の指導歴を聞いてみることにしよう。


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by masa717h | 2017-05-20 13:51 | 指導メモ書き | Comments(0)
週に1回ほど指導している中学受験生Kさんの指導。基本的には中学受験用の受験教材『新小問・中学受験の攻略』を使用し、その単元にしたがって。進めていく構成。毎回小テストを実施し、満点をとるまでやって取れたら次という形にする。現在47都道府県だが、これが満点とれたら、平野や山脈など課題をこなしていくことにする。

新小学問題集の単元は32の単元で構成されているので、欠席なしで授業を進めていくと、年間の1月でぎりぎりすべてテキストを解ききれる算段だが、ここは講習などで少し早めに過去問演習に入れるよう調整しないと駄目だな(年間で授業しているとこういう逆算がとても得意になった。)

授業は基本、解説というよりかは、ノート作りが中心になっている。その単元がA45ページの演習問題があるので、1週間でこれを作成したノートを参考にしながら解いて、なるべく見ないで、ノートを見たなら青で答えを書き込み。赤で間違えた問題の修正を徹底させておきたい。前回の演習用ノートを見たが、丸つけけをしていなかったようで、そこは再度丸つけまで含めて、宿題だよと伝える。

2回目のテーマは、地球の姿、日本の領土、雨温図など。この辺りも高校受験と扱う点ではかなり被る範囲。だ、まだ時差の感覚というのがまだイメージできていないような気がする。実際、時差を理解するには理科の知識も多少必要(地軸が23、4度傾いているとか)。実際この辺りの説明もしたけど、ちょっと反応がいまいちだったような気もするので、今度時間を取ってあげたほうがいいかもしれない。ところで時差計算は、なるべく数直線で最近教えるようにしているのだが、中学受験には正負の数という概念を知らないので、この辺りが指導者のジレンマを感じるなあ。

実際、高校入試用に使ったものをノートに板書させたりするのですが、小学生ということを配慮していないので、時折たぶん、小学生には難しい漢字も頻繁にあったりするのだと思う。日本に四季がある理由を、ついつい季節風のえいきょうを受けるからの影響を最初、思いっきり漢字で書こうとしたのだけれど、テキストにそう書いてなかったので、踏みとどまりました。この辺りが中学受験の指導のつらい点かな。次からは使う漢字まで含めて予習しないと。ただ、これで授業スタイルは確立できたので、毎回テキスト1単元進むという目標のもとに進めていこう。

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by masa717h | 2017-05-17 10:11 | 指導メモ書き | Comments(0)
先日、以前中学3年生のとき在籍していたF君から連絡があり、国語の授業を取りたいという打診があった。F君は中学3年生のとき、英語、国語を指導していたが、おそらく俺が歴代教えてきた教え子の中でもおそらく最も叱られた生徒ではないだろうか。当時学生講師のH先生が数学を教えており、とにかく勉強する習慣を徹底して塾で実につけさせたといっても過言ではない。H先生は最初、宿題をやってこなかったので、まず連絡帳を用意して毎回の宿題をメモする習慣を徹底させた。

それから、男の子によくある癖だと思うが、最初間違えるとすぐに消しゴムで消そうとする癖を持っていたので(おそらくこういう生徒は非常に多い。間違いを見つめようとする習慣がついていない。)
H先生と俺とで、ダブルでそれがいかにしてはいけないことかということを事あるごとに指摘していった。この子の高校受験は、はっきりいってしまえば、不完全燃焼と言っていいかもしれない。夏休みには講習で相当頑張ったとは思うが、2学期に入り、体育祭の練習で怪我をしたことをきっかけに、体調を崩し、入院を余儀なくされ、確か定期テストを泣く泣く欠席せざるをえなくなり、本来公立高校を受かる力を持っていたと思うが結局某私立高校に進学した。決してレベルはそこまで高いとはいえないが、ただ1つ言えるのは受験が終わってからも、3月まで自習室を使う権利を得ていたので、その期間しっかり高校の勉強を進めていた。逐一言っているが、おそらく高校生の成績が伸びるのは、受験が終わったその後。高校受験までの一通りの知識が身に付いた状態で、大学受験の勉強を始めることができれば、おそらく受験が終わったたいていの高校生は遊び呆けているので、その時点でかなりの差がついたと思われる。

先日、塾によって、1年時の校内実力テストの結果を見せてくれたのだが、その結果を見て驚いた。
なんと、
英数で校内偏差値92(もちろん学年1位)である
結局どんな高校に進学してもそこから先は本人のモチベーション次第ということなんだと思う。この子の場合塾がなくなってからも、自学する習慣と正しい勉強の仕方がわかっていたからこそ、これだけの数字が取れたのだろう。初めてみたよ、こんな数字。

今回、打診してきたのは国語。どうしても国語の成績が伸びずに、学年1位から陥落してしまったことが相当悔しかったらしい。そこで、両親も子供がそこまで頑張る気持ちになるのならということで、おそらくほぼ確実に入塾するだろう。ただ、最近の高校生の事情を聞くと、国語ができないという子が増えてきているような気がする。話を聞いて分析してみると、どうも学校の先生の力量に問題があるようなタイプが多い。

この子の場合、昔俺が国語を教えていたけれども、高校生で国語が伸び悩む原因はおそらく古文にある。古文なんて、学校の先生の力量の差がもろに出る科目だ。ただ、自身の経験から言って、おそらく古文単語は一生懸命覚えているんだろうが、古典文法がおろそかになっていることが多い(高校受験でも古文は出るが、古典文法までは扱わない。)そこでまずは古文を提唱することにした。現代文、漢文と他にも克服しないといけない課題があるのだが、部活をやっている高校生ということを考えたら週に1回の通塾でも結構大変だと思う。漢文はどちらかといえば古文の基礎を固めてからやったほうがいいと思うし、現代文は高校受験レベルの問題集を1冊自習課題として出し、それが終わってから講習などで勉強の仕方を教えてあげたほうがいい。

英語や数学が、全く問題なく高い校内偏差値を叩き出せているのを見て、あの1年間しっかりやってきたことは無駄じゃなかったんだなと少しだけ嬉しくなった。一部の単元によっては、きちんと高校指導の内容まで見据えて高校に入って混乱しないようにしっかり教えていた結果だと思う(一部には高校受験のことだけ考えて教えている塾もあるからね。)

片隅に小さく外部模試の結果も示されていたが、その結果はまだまだ井の中の蛙といったぐらいの偏差値だった。ただ、進学先で塾がなくなっても、英数の科目において学年1位を取ってくるぐらいしっかり勉強していたことは素晴らしいと思う。おそらく入塾する理由も、苦手な国語を克服して学年1位を取りたいというものだろう。こういう意欲は本当に素晴らしいし、是非目標の実現に向けて頑張ってもらいたい。

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by masa717h | 2017-05-16 09:08 | 指導メモ書き | Comments(0)
今年は5月20日から社会の集団授業を開始する。現在在籍している公立の中3の生徒は11名だが、対策として集団実施の告知をしたところとりあえずは全員参加してくれる運びになった。ありがたい、後はこの8回で全員を伸ばすという気概で実施していく。

昨年に比べて使う教材も、最初から俺がやるという時点で指導する側のレベルも昨年と違う。ちょうど、第1回目の北辰の結果が今日位出てきたころだと思うので、まずはこの結果+5を目標とすると書いたが、実はかなり控えめな数字、昨年もそうだったが、やることを抑えてしっかり実施すれば、偏差値50スタートからの60超えなどざらに出る。今年は1学期から社会で負荷をかけられるので、全体の平均を60前後近くになるまで伸ばしてあげたい。ここから先は生徒の取り組み次第だと思うけど、この集団授業を上手く利用してほしい。
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by masa717h | 2017-05-11 16:47 | 指導メモ書き | Comments(0)
中学受験をする小学生の話。ちなみにこのシリーズは、毎週水曜日に更新することにします。
2回目の授業でしょっぱな47都道府県と県庁所在地の小テストを冒頭に実施、中学受験にせよ高校受験にせよここはいずれ覚えてもらわなければならない最重要事項だと思う。ただ、連休中は忠実に言われたことをこなしたようで、結果は2問ミス。それも漢字変換のミスのみで、大阪を大坂と書いてしまったミスと、長崎の崎を埼の字と勘違いをして書いてしまったミスのみ。正直ここまでやってくるとは思わなかった。これはいけるかなとも思うのだけれど何せ志望校を志望する理由が…
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ですので…ちなみに前回4教科のなかで何がいちばん好きか尋ねてみたところ、理科がいちばん好きだそうで、形を覚えたりするのは問題ないのかな。そんなわけで、今日のテーマは『地図記号と縮尺』。これも高校の指導範囲ともろ被りする単元。教材は塾側が指定した新小問(新小学問題集の略)・中学入試の攻略を使用する。220ページ位あるが、単元を絞って毎回10ページぐらいずつ単元を絞って重ねていけば、何とか1年間で終わる構成になっている。そのため、カリキュラムは必然的にこのテキストの順番に沿っていきながらやることになる。

前回、解説用ノートと問題演習ノートを2冊用意してきてほしいとい指示を出したが、この指示もきちんと守れており、なかなか寡黙なタイプではあると思うがこういうところはしっかりできている。早速、地図記号をノートに転記させたうえで、最新の地図記号である風車、老人ホーム、図書館などをマーカーでチェック(新しい記号は狙われやすいんです。)もう1つは、ノートにまぎわらしい記号に注意することと書かせ、何がまぎらわしいのか(例発電所と工場等)を自力で探してもらう。後は東西南北の4方位と、縮尺計算の解説。縮尺計算の単位変換も難なく出来ていた。比の概念は大丈夫そうだ。

一通り解説が終わったところで演習に入る。演習用ノートに、問題を解く日付を書き、自力の場合は鉛筆、ノートを見ながらやテキストで調べた場合は青で記入、それでもわからなければ赤で記入する。以前に記事にした社会の問題のこなし方を説明。1回でやろうと思わず、何も見ないでできるようになるまで繰り返すのが理想だよと伝え、演習問題を解いた途中でこの日の授業は修了となった。

連休などを経て、学習時間は必然的に増えていると思うが、小学校側の課題も塾の課題も両方こなしているところなのだろう。少なくとも今の時点では、今まで塾に通っていた子が30分程度でできるようなことが、おそらく倍以上の時間がかかっていると思う。ただ、これに関しては仕方ないので教える側も焦りは禁物。夏休みぐらいまでこのスタイルが継続できれば向上は見込めそうだ。

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by masa717h | 2017-05-10 08:55 | 指導メモ書き | Comments(0)