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TOEICの勉強や西武ライオンズの雑感とか

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by masa717h | 2017-09-30 11:24 | 北辰
昨年まで、うちの塾では学年に関係なく漢字の100問テストを塾の全生徒に実施していましたが、今年もオーナーからそれをやろうかという声をかけられたときに、少し疑問を感じたのです。果たして、これが全ての塾生のためになるのだろうか?と毎回平均が50点になるような難易度で調整してたのですが、だいたい例年中3が60点台、中2が30点台、中1は著しく悪く10点台とふるわないのです。必死に勉強してきて、100点を取るような子がいて、ろくに勉強してこず、得点1点という子もいます。再試や、追試、ペナルティなども一切ないので、生徒によってはただの通過儀礼的なイベントになってしまったからです。

で、そもそも今年から生徒数がが激増し、各生徒の実施時間をオーナーに調整してもらうのも、夏期講習のくそ忙しいなか、全ての答案用紙が俺が採点するのも非常に面倒だと思ったのです。また、定期的に講師研修を行って講師の悩みを聞いているのですが、その悩みのなかから出てきたのが生徒がなかなか英単語を覚えないというものがありました。もちろん、ほとんど多くの先生が単語なんてそんなもの自分でやれていう先生も多いと思いますが、やはり英単語を覚えさせたいし、だからといってそれを覚えることで授業に時間を費やしたくない。それから、うちの塾ではそれまで覚えるためには書くことを推奨しており、卒塾生が書いてくれた大学ノートにびっしり英単語や漢字を書いてもらったノートを保存して時折、オーナーが面談のときにそれを見せていたようですが、なかには書くことが目的になってしまい、肝心の覚えたかということが後回しになってしまう生徒もいました。

で、以前見ていた下剋上受験やら社会人の経験から、オーナーに協力して作ってもらったのが以下の表です。
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上から数学の計算、漢字、英単語と細かくランクに分け、そういった小テストを授業の合間に実施し、シールを貼っていって、自分の昇級を確認していく、塾用教材の中から選定し、合格のための条件などを決め、また検定にも積極的に受験してもらうように、漢字検定、英語検定などを取得していれば、見なし合格としてカウントするルールを定め実はことしの4月からスタートさせてのですが、ほとんど手つかずの状態でした。そこで、夏休みにこの試験をもっと積極的に実施してもらおうということになり、学年上位者には図書券の景品を贈呈する流れになりました。今回のランキングで、上位に入るためにはどうしたらよいかと俺に相談してきた子もいましたが、必ずしも下からやる必要がないというのが面白いポイントだと思います。



3枚の写真はいずれも夏期講習修了前日の中3の進捗状況です。こういうう風に見える化すると、不動産の売り上げ状況一覧(下剋上受験のドラマからヒントを得ています)みたいになって誰が頑張っていて、誰がやっていないのかすぐにわかる。以下、科目ごとにちょっとした振り返りと頑張った子を書いておきます。

数学:僕は数学が得意だから、夏休みの間にこのテストの数学をクリアして、図書カードをもらいたいと頑張っていたT君。途中1級からやり出し、中3のなかで唯一、数学の計算ノルマをクリアしました。なお、合格の基準が40問中9割以上なので、ケアレスミスを少しでも重ねたらアウトで赤いシールを付ける子も多いなかでよく頑張っていました。

国語:中2のSさんが全て金のシールでクリアするという結果を受けて、漢字なら負けられないと思ったのか、全て金のシールで統一したHさん。漢字検定準2級もその勢いでチャレンジしてもらいたなあ。3つの中では、一番取り組みやすいからか、頑張っていた子が多かったです。

英語:北辰テストの対策も見据えて途中から昇級ではなく、昇段という形にして難易度を思いっきり引き上げていますが、俺の担当している教え子達には、お盆休みまでに4段に到達できなければ宿題、倍ね!と牽制していたので、頑張った子が多かったです。授業の小テストでもその対策として実施していたので、クリアできた子も多い。ただ、それ以降なかなかやろうとしないので、そこは冬期講習までは一定基準に達しなければこの塾から卒塾できないからなんて煽ってみようか。きっと苦笑いされるんだろうけど。残念ながら、目標の4段まで到達できなかった子たちには何も意地悪ではなく、期限までに目標を達成できないという課題があるため、学校ワークを速攻で進めておくようというのが課題です。2学期の中間試験が近づいてきていますが、現時点で試験範囲のワークは英語に関しては既に一周終わっており、反復と心がけによっては自己ベストが取れそうかなという子が複数います。

ホント、この表見てて俺がいったのは、意味とつづりのどちらかがクリアできればよいとは言ったけれども、なかには意味、つづりをしっかりやってくれた子もいる。えてして、成績が伸びるのはこういった子たちだと思う。

試験運用としてやってみましたが、やはり自主学習の指針になるため、2学期からは中3限定ですが、理科・社会も導入する運びになりました。理科・社会のメインは一問一答。集団授業ともうまくリンクさせていきたい。たかが、小テスト、されど小テスト積み上げた結果が今後どのような形になっていくかが非常に楽しみです。

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by masa717h | 2017-09-29 21:07 | Comments(0)
夏期講習が終わってからどっと疲れが出ていたので、しばらくブログは放置していました。気が付けば夏期講習が終わり、ペナントレースが終わり、そろそろ9月も終わろうかというタイミングでブログを再開することにしました。その理由としては、スポーツ詩のNUNBERにこんな記事を見たからです、以下、引用します。

積み重ねの大事さを感じずにはいられなかった。二段モーションの反則投球からの復活を果たした西武の菊池雄星が、自身のピッチングフォームを省みたときのことを話していた時だ。菊池は中学2年時から続けている、“あるもの”の存在を語ってくれた。

「過去の映像を見るのではなく、投球フォームのチェックポイントをまとめた日誌があるので、それを見返しました。4月ごろはどうしていたのかを確認して、あとは身体で思い出そうとしました」

 
野球選手と日誌――。

 アスリートが日比気づいたことをノートに書き留めているということはよく聞く話だが、昨今はプロでもアマチュアでも選手たちが成長していくためのツールとして、日誌が重要視され始めている。大阪桐蔭の監督は、野球日誌の価値をどう考えるか。

「選手たちにとっての一生の財産になるようにと話しています」

 平成最強校の呼び声高い大阪桐蔭の西谷浩一監督は、野球日誌を取り入れている指導者の1人である。

「野球日誌は強制ではないんですけど、今では選手たちが普通に書くようになっています。もちろん、入部した選手全員が最初からきっちり書けるわけではありません。中には、絵日記のような日記を書いてくる子もいます。『今日はノックをしました、そのあとバッティングをして、ウェイトをしました。明日も頑張りたいと思います』と。そういう選手には書き方を教えます」

 バッティングでは何を考えて振ったのか。フルスイングをするのがテーマなら、それをしてみたことでどう変わったのか。具体性が日誌に出てくることで、選手の伸び率に影響すると西谷監督はいう。日々の練習から感じ取れる情報の量が増えてくる。

「日誌の充実度によって目に見えて選手の意識は変わっていきます。文章が長ければいいというわけではありませんが、3行くらいだったのが10行になり、20行、1カ月後にはノート1ページを埋め尽くすくらいになる。日誌が成長してきたら、取り組む姿勢が変わってくると僕は思います。自分で考えることができる選手は、練習をどういう意識で取り組むべきなのかが明確になっているんですよ」

 日誌の心がけは、必ずグラウンドでの行動に表れる。例えば大阪桐蔭では、アップやダウンの際、全体アップとともに個人アップという自由時間を与えている。日によって体調には必ず違いがあるので、それを個々で考えさせるためだ。日ごろから考える癖がついている選手は自分に必要な調整を見つけられるが、そうでない選手はダラダラと時間を過ごしてしまう。ただ、この自由時間は入口で、チーム練習の中でも選手の意識によって如実に差が出てくるの。

自学自習できない人は、やらされているだけ

 大阪桐蔭は、個別指導を重視している。大会前はチーム練習に重点を置くが、そうでない期間の技術練習は選手によって取り組みが異なる。しかし、自身の課題が整理できない状態で練習をしても無為に時間を過ごすことになり、成長のスピードは緩む。一方、日誌の行数が増えていく選手は、練習の中で感じとることが多くなり、技術面の疑問を指導者にぶつける選手も登場する。両者で、毎日の充実感は全く異なることだろう。西谷監督は言う。

「勉強も同じではないでしょうか。授業を受けた後に自学自習をして、次の授業に向かうことができるか。教室で教えてもらったことをどう持ち帰って自分で勉強するかというのは、野球で言えば、グラウンドで練習したものを寮や家に帰ってどう自分の中で整理して、次の日につなげるかだと思うんです。野球でも自学自習ができない人というのは、いつまでもやらされているだけになるので、高校3年間に限らず、その先の世界へ行っても苦労すると思います」

「日誌を書けない子は、積み重ねられない性格」

 主体的に取り組むことが、選手の成長を後押しする。日誌にも日々の練習にも共通するのは、積み重ねの大きさだ。

「日誌を書けない子というのは、積み重ねられない性格だと思うんですね。練習でうまくいっていない選手と面談をする時があるんですが、そういう子は日誌を書いていないことが多い。そして『最近、日誌を書いているか』と尋ねると『明日からやります』といって、書きかけた途中のノートではなく、新しいノートを買ってくるんです。本人からすれば『気分一新』のつもりでやる気を見せているのかもしれないですが、ノートが新しくなったら積み重ねにはならないですよね。『前の続きからにしたほうがええんちゃうか』ってそういう選手には話します」

日本ハムも、元高校野球監督が日誌を導入。プロ野球の世界でも、日誌を個人ではなくチームで習慣化させている球団がある。ファームに「教育ディレクター」なる職を置く日本ハムファイターズだ。元高校野球の監督で、プロへ招聘されてその役職についた本村幸雄氏が教育面でファームの選手を手助けしている。本村は日誌のほかに目標設定、読書などを習慣化させることで、選手の主体性を引き出す役を担っている。日誌とはいえ、日本ハムが実践しているのはフリーペーパーではない。その日のタイムスケジュールを記す項目があり、体調面、生活態度、練習はどのようなことをしたのか、もちろん感想や反省点を書く項目もある。選手たちは1年を前期と後期に分け、目標を設定する。

「最高の目標」を最大到達点に「中間の目標」、「絶対できる目標」という階層がある。経過目標というのもあり、目標に向かって自分がどう進んでいるかをアシストしてくれるのが日誌ということになる。入団から2年間は、本村が日誌を管理しているという。自分を救うのは自分しかいないのである。本村がこんな話をしていたことがある。

「目標設定とは動機づけなんです。『頑張れ』と人は言いますが、では何を頑張るのか。そこを『目標設定』というかたちにする。日々、コーチに言われたことを実践していけば、目標への筋道が明確になっていく。それを(目標設定や日誌で)文字にすることが大事だと思う」

 プロ野球中継の日本ハム戦を見ていても、時折ベンチでノートを手に取る選手が確認できるはずだ。プロは能力や感性に任せてプレーしているように思われがちだが、彼らは最高レベルのパフォーマンスとその再現性を求め、日々格闘しているのである。

 西武の菊池が今季最大のヤマ場となった局面で頼ったのは、自分が記してきた日誌だったというのはいかにも彼らしい。積み重ねを大事にすることで、人生の財産となることを知っているのだろう。結局、自分を救うのは自分しかいないのである。

まあ、おっしゃる通りっていう漢字ですね。実際、自分も10年前特に気がかりだった受験生は実は9月から週に1回の授業で何をやったのかを刻銘に記録していました。11月前半になっても単語力がないのが課題なんて書いてあるため、こういったメモを逐一とっておくのは指導者側の観点からしても極めて大事なんだなーと思った次第です。そんなわけで、このブログも主に指導についてある程度指導について書いてきてあるため、後で検証する重要な材料になるなあと思って再開しました。k



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by masa717h | 2017-09-28 16:01 | Comments(2)