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野球好き塾講師のブログ

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TOEICの勉強や西武ライオンズの雑感とか

第7回の北辰の結果が返却されました。今回の北辰は数学・理科の理系科目が難しいと感じていた生徒が多かったようで数学の正答率の度数分布をみると、大問2の時点で全体の正答率が20パーセントをきってる問題が6つもあり、平均自体はいつも通りなのですが、大問2を分からないとさっさとあきらめて他の取れるべき問題でしっかり点が取れたかどうかが勝負の分かれ目になったような印象を受けます直前のこの時期は、できる・できないの峻別をすることもとても大切な力です。以下、担当の文系科目に関しては箇条書きで。

執念の社会偏差値66

志望校の確約をもらうために追いつめられていたY君。定期テスト後から本腰入れて北辰対策で鍛えた結果、偏差値66を取ってきました。昨年の過去問を解かせた時点で偏差値70は無理でも、65に近い数値は取ってこれると予測していましたから、社会は期待した通りの結果を出してくれました。ただ、得意なはずの理系科目で振るわず、英語が難化したために目標には届きませんでした。ただ、高校に入学して部活をやりたい!という理由なので、部活体験などで、何とか自己推薦の資格はもらえたようです。これがもう1回分早かったらななどと思うのですが、まだまだ力不足ということを認識してもらわないといけません。

集団授業もう少しやってもよかった

社会の手段授業をやった子たちの平均偏差値を出してみたところ…
社会の偏差値平均59,7でした。
毎回算出していましたが、59,1→59,4→59,7でしから、まあおまけで小数点以下の四捨五入を認めてもらえば達成っちゃ達成なのですが、北辰を伸ばすということを目標にした場合12月北辰の直前までやったほうがよかったかな。後期の集団授業は全8回でしたが、来期の構想を考えた場合12月北辰の直前までやってあげたほうがいいのかな?…前回の北辰は問題が的中したこともあって、従来に比べ大幅に偏差値を伸ばした生徒が多かったのですが、今回の社会は公民分野の記述問題で苦戦していた感じを受けます。とはいえ、範囲がだんだんと広くなっていくこの北辰テストで成績を微弱ながらも順調に伸ばしていったわけですからそこは評価してあげたいと思います。ちなみに前回70近い偏差値を取ってきたOさん。解きなおしをしたら後10点は取れていたなんていっていましたし、T君はお腹の調子が悪くていつもの調子が出なかったとも言っていたので、万全な体調でテストに臨むっていうのも本当に大切なことですね。

英語を因数分解するという視点

前述のOさん。夏休みに講習を取ってくれましたが51個ある2,3行の短文を必要なら辞書を引いてもらい、和訳してもらう作業を授業で行い、それが終わってから今度は和訳した日本語を英語に直してもらう作業を復習の条件として出しました。と同時に、長文読解には一切触れず、夏休みには英単語・熟語の暗記を小テストとして出し続けていましたが、偏差値70を取ってきました(自己ベストです。)答案を見せてもらいましたが、英作文が満点でした。今回の英語は多少は学校選択を意識したのか、平均が38点でしたが、やることをしっかりやっていたから得点できたんだなという印象をうけます。某予備校の英語の先生がツイッターでこんなことをおっしゃっていて、それを見てなるほどと思いました。

〈英語を日本語にする〉だけの勉強では不十分です。その逆の〈日本語を英語にする〉特訓もすることで英語力は劇的に向上します。〈英語を日本語にする〉のは数学の「展開」、〈日本語を英語にする〉のは「因数分解」だと思えば、この両方をすること学力の伸長に重要だとわかりやすいかもしれません。

まさにその通りで、この因数分解のトレーニングを今レギュラーで扱っている子には出し続けています。数学が得意で英語が苦手っていう子にはこれそっくりそのまま英語を伸ばすっていうのをイメージしてもらえると思う。これがスラスラできるようになって始めて、文章読解につながっていくのだろう。去年はハカセ君のような真面目な子たちに、北辰の結果をイマイチ出すことができずに終わってしまった印象ですが、だいたいこれで英語の力を伸ばすには段階的に何をしていけばよいかがよく分かりました。来年の子たちへの指導の指針としたいと思います。

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# by masa717h | 2017-12-18 11:17 | 指導メモ書き | Comments(0)
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# by masa717h | 2017-12-18 10:29 | 指導メモ書き
この時期ぐいらいから力のない子、学力的に余裕のない子はどうしてもかける言葉がどうしても厳しくなっていく。いつも言っていることができていない。解答を選ぶ根拠が明確でない…いい加減なやり方や解き方では力をつけることはできないということを肝に銘じてほしい。問題文に線や印をつけながら解いていくなんていうのは、どの塾でも当り前のように言われている問題を解く定石だ。ところが、再三言われているにもかかわらず、それをやろうとすらしない子がいるのも事実。

「キミは補助線も引かずに数学の図形問題を解くのかよ!」
「…わかりません、できませんってすぐ言うなよな…本番も解答用紙にわかりませんなんて書く気かい。部分点だけでも拾いに行くっていう執念はないのかよ!」

…力の無い子にとっては、苦しい時期だと思う。



ちなみに自分の師匠は、毒舌に関しては、特に厳しい人だったので、これに比べたらまだまだ甘いかななんて思うのですけどね。偽りのプライドならさっさと捨ててしまったほうがよい。頼むから、素直になって俺の言うことをしっかり聴いて復習してくれ。まだまだ、志望校に対して厳しいと思ってしまう子もたくさんいる。そういった子に関しては、今後ますます授業が厳しいものになっていくだろう。

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今年は特に学校選択の英語が難化しそうな予感がするために、学校選択の子たちには定期テストを終えた秋から長文読解に取り組んでもらっている。最初の英文はせいぜい200語程度の比較的取り組みやすい長さだ。ただし、これの全文和訳と音読を復習の条件としているので、やるかやらないかでかなりの差がついていくだろう。

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自分の中で、学校選択の位置づけは、お隣東京の自校作成だったころの戸山・両国辺りと同じくらいのレベルになると位置づけている。日比谷がいちばん難易度が高く長文の分量も多いが、あそこまで難しくするとおそらく誰もできなくなる。だんだんと長くなっていくので、英語が苦手で…という子に関しても無理なく始めることができる。ただ、どれだけ復習したか、読み込んだかということをしっかりやっていかないといずれ根を上げる時期が来るだろう。問題形式も様々な形で多岐にわたっている。傾向の変化がないのならそれが一番ありがたいが、昨年の経験を踏まえて傾向が変わっても冷静に対処できる下地を作っておきたい。

傾向が変わっていまって…などと言い訳をさせないよう、どんな問題が出題されても動じない力を与えてあげたい。今年の子たちに対しての負荷は特にきち。それでも、しっかりくらいついてこれれば十分な力を与えることは約束しよう。厳しいと感じるかもしれないが、最後がつらいのは当然だ。そこで、あきらめたりせず最後までくらいついてもらいたい。
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# by masa717h | 2017-12-16 16:25 | 指導雑感 | Comments(0)
過去にもこのテーマでいくつか記事を書いたと思うのですが、先日自習していた子の英語のノートを見てみると…
いちばん最初に 『単語は自分でやるものです』と最初に書いてあった。聞けば、学校の授業範囲は既に終えているので、今後は長文読解と、英作文に焦点を当ててひたすら演習をこなしていくのだという。

英単語については、先日の試験も、ある講師から担当している生徒がなかなか英単語が覚えられなくて…という話を聞きました。これは、数学の講師なら計算ミスやケアレスミスをなくすのと一緒で、文系講師の永遠の課題でもあるわけですね。この世に『暗記パン』なるものが存在しない以上、何をどの時点でどうやって生徒に覚えさせるかというのは講師は常々考えないといけないのだろうなあ。そこで、今までのダイジェストとして効果があった暗記の方法や、暗記において気を付けなければならないことなどを自分の書ける範囲で可能な限りまとめてみます。担当している生徒が単語が覚えられないという生徒の悩みは色々な塾の先生が抱えている悩みの種だと思います。ただ、前述の学校の先生のように自分で覚えろ!と開き直るのではなく、いろんな単語の暗記の仕方を知っていたうえで、その生徒の状況やタイプに合わせて指導していくのがうまいやり方なんじゃないかと思います。

1 そもそも英単語が読めません。

極端に英語が苦手な子だというのがこれで分かります。そもそも英単語が読めないのだから、学校の教科書も読めるわけがありません。このタイプの場合はまず読めるというのが1つの目標になります。そこまで行った段階で初めて書く作業に入ってよし。学校の先生に訪ねたいのだが、毎回この時期私立対策として発音記号の問題をやっているのだけれども、今まで誰一人まともに発音記号を教わったことがないという…。英単語を自分で覚えなさいといういう以前に覚えるために必要な素材を用意してあげることも時に必要かなと思うのです。読めるようになってからは劇的に向上した子も少なくありません。

2タイミングを考える
1と重複している話になりますが、英語が極端に苦手な子の場合そもそも中1分野の英単語がおぼつかない子が多いです。そのため、いきなりさあ英単語を暗記しろ!では、拷問のように感じてしまう生徒も少なくないため、ある程度の文法の力がついてから、少なくともbe動詞と一般動詞の区別がつき、疑問、肯定、否定文の文章がきちんと書けるようになった辺りから始めていきたいですね。


3利き腕と逆の腕で書き取り練習させてみる

心理カウンセラーの人から聞いたお話なのですが、通常当り前のようにやっていることほど忘れてしまうそうです。出かける際に家にカギをかけたか覚えていないということがよくある人への対策として利き腕と逆の腕を使うことによって記憶に残るそうです。というわけで北辰のような模擬試験には、曜日、月名、といった単語が毎回出るわけですが、覚えた!と思ってもしばらく経って忘れてしまったという子にはこういうことをやらせるようにしています。右利きの子が多いので、通称『左効きの刑』ってやつです。

4 クレヨンでいらない裏紙に目いっぱいでっかい字で書かせてみる

これは昨年の子に効果があった方法です。暗記が苦手で…といった女子にクレヨンとコピー用紙の束を渡して、授業時間内で目いっぱい大きい字で練習してごらんとアドバイスしたところ、すぐに効果は表れなかったものの。この練習方法でやってみると以外と楽しいかも…ととっかかりにはなったようで、公民分野をクレヨンでまとめたりしていました。今年の子についても、漢字がなかなか覚えられないというので、この方法を踏襲してみました。楽しい…と思ってくれるところまではいきました。前回の定期テストはまだまだだったものも、本人も後は漢字さえできればもっとよかったと思うようになってきたため、家でこういうことができるようになってくれればと思うんですけどね。

5 コロケーションを活用する。
文章で覚えるのは理想だけれどもそれでは時間がかかりすぎてしまうという子についての対策。文章の一部分を切り取って、その部分だけを覚えるというもの。大学受験だと駿台が出していたシステム英単語が代表的。直前の切羽詰まった時期には、こういう覚え方は極めて有効なのではないかと思っている。

6シソーラス(同意語)で整理する
最近の英単語張はどれも頻度準で編集されているものがとても多いのですが、頻度順で覚えていくと、単語の配列に意味的な関連性は何もないゆえ、丸暗記になってしまい覚えたとしてもすぐに忘れてしまうという欠点があります。これ、要するに新しい箪笥を買ったなら、どこに何をいまうのかというのを予め決めておくのと同じことですね。例えば模試の英作文のテーマが好きな教科だとしたら、教科にまつわる英単語をまとめておくといった感じの工夫でしょうか。



国語や社会では、辺り前のようにできていても、英語にはこの思想はどちらかという今のところあまりないかもしれませんね。次年度の受験生の子たちの英単語の進級式テストはその点も加味して考えないといけません。

7 覚える量を半分にしてみる。
指導者の多くの人たちは結構きつめな量をついつい生徒に要求してしまうため、ついついそれについていけずに小テストを課してもなかなか合格できないという例がよくあります。そういった子については量を半分とか、少し減らしていきながら頑張って覚えるようにしてきてもらいます。生徒にとって難しいと感じるようなら、少しきついけど覚えられるという量を指導者側も感じとっていくしかないですね。

8 戻りながら進む
過去に習ったことを忘れてしまう子が多いので、分量を減らしたのならこういう小テストのやり方も有効かなと。せっかく覚えたのだから、忘れないように前回の範囲も含めて出すよ…と。出しても、ださなくてもこれで前回の範囲もしっかりやってきてくれたならしめたものです。記憶の定着は1回やってそれでおしまいではありませんから、こういったハードルを高く設定していくのも指導者に問われる力ですね。

いかがでしたか?(NAVER風)

自身もまだ合格していない英検準1級や1級の勉強をしようとして、考えてみたときに立ちはだかる壁って語彙なんですよね。流石に10000~12000もあるのですから、遮二無二やるよりかは、そういった語彙の壁をどうこえるかをしっかり考えるきっかけになりました。

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# by masa717h | 2017-12-14 15:06 | 指導メモ書き | Comments(2)
県立入試を受ける子たちは、塾で企画した県立入試レベルを想定した難易度の模試を合計で6回受験することになる。この企画をすると、たいてい力の弱い子や、真面目な子に限って『もっと実力をつけてから…』と言って、3回目以降から受けたいと言い出すが、この模試を受ける最大のメリットは6回分の復習をしっかり行うことにより、理科・社会における出題の範囲を全てカバーできる点にある。単純に言うと、これをしっかりやりつくせば弱点がなくなるのだ。そういった点で昨年失敗してしまった生徒がいたため、今年は公立を受ける生徒は可能な限り受験してみなさい面談の際に促した。その結果公立を受けるこは全員が全6回受験しますということになった。ちなみにその一発目が12月24日のクリスマスイブである。

クリスマスみたいなイベントの日にあえて塾にこもって黙々と模試を解く日にある。これに関連してあるエピソードを思い出した。予備校時代の恩師吉野先生の本の中に書かれていたエピソードである。端的に内容をかいつまんで説明するなら吉野先生は、女ににふられたことをきっかけに9月から大学への受験勉強を決意して(その時点で2浪ということになっている。)そこから通常では考えられないような猛勉強の日々を重ねていくのであるが、受験勉強をふりかえったなかで最大の誘惑は『成人式』だったということが書かれている。以下著書から引用してみる。

オレが激しく揺らいだのは、受験直前の1月15日、成人式の日だ。お祭りごとが大好きなオレの仲間たちと、横須賀のホテルの大広間を貸し切って、派手なパーティを開こうという話になった。そのときはオレも当然行くつもりで、せっかくの成人式なんだからと20数万のスーツをバシッとつくっていた。(中略)

前日の14日になってオレは激しく揺れ動いた。一日くらい勉強を忘れてハデに遊んでもいいじゃないか。この日のためにスーツも新調したし、仲間もオレに会えるのを楽しみにしている。オレはここまでよくやったんだ、古文も現代文も、たいていの問題はスラスラ解ける。一日くらい遊んでも受かるんじゃないか…。オレは必死に自分に言い聞かせていた。しかし、オレは自分が誘惑に弱いのを知っている。もしパーティーに行ったらそれからずっと遊んでしまうかもしれないと思った。それに、もし行って落ちたら15日のせいになってしまう。…悩んだあげく何かわからなかったけれど,オレは二十数万のスーツをビリビリに破いて燃やしてしまった。これがあるからいけないんだ、こいつがあるから行きたがるんだと、懸命に自分を抑えようとした。…燃えているスーツを見て、なぜか寂しかった。涙が出た。パーティのことを忘れるように、ただ勉強にうちこんだ。その時思ったよ。絶対受かるんだって。俺は受かるんだって。

この話にはじつは信じられないようなオチがつく。第一志望の日本史の試験のとき、裏返しになって透けている問題を何気なく見ていたら、なんと1月15日に勉強したところがバッチリ出ていた。「おっ」と思い、開始のベルと同時におもてにしてみたら、やはりそうだった。なんと運がよかったんだろう。でも、運とは向こうからやってくるものではない。あの日、オレが誘惑を断ち切ったからこそ、そのぶん実力をつけたからこそ、むいてきた運だと思っている。『だから、お前は落ちるんだ、やれ!』『やっぱりお前はバカじゃない』吉野敬介


これは大学受験の話ではあるが高校受験においても、実際に模試でやった問題が的中するという可能性は理社については極めて高いと断言できる。また、今年の受験生はどちらかといえば女子が多い。私立入試で既に確約をもらい、クリスマスみたいなイベント大好きな女子はこんな日に勉強しないだろう。でも、だからこそ大きく差をつけることができる日といえるかもしれない。

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# by masa717h | 2017-12-12 09:52 | 指導雑感 | Comments(0)