中3 今後の指導方針
夏期講習では、中1、中2の文法事項の復習として、時制、助動詞、不定詞、動名詞、比較、文型(特に第4文型と5文型)の主要単元を扱った。これによって、一通りの英文法の力の軸、染地は作ったことになる。
北辰でいまいち成果を上げられないのは、原因ははっきりしていて
リスニングと英作文
で点数を落としてるからだろう。リスニングの配点が28点、今年から英作文が10点配点になったため、この部分だけで全体の4割近い点数を占めることになる。英作文の基本はまず基本例文を暗記すること。これができていなければ、単純に単語を羅列しただけの文章になってしまう。
きちんと、例文を暗記した頃合いで、添削をしつこく繰り返す。ここが塾の力の入れどころだろう。ただ、リスニングはもっとも後手になりやすい学習項目だ。
俺の指導では、メイン文法となる関係代名詞が残っている。今、学校では分詞をやってるので、確実に 分詞までで夏休みを終えたほうが関係代名詞は省略を教えてしまうと、この分詞のところと混同してしまう子が少なからずいるため、関係代名詞だけはあえてやらなかった。
一方でM先生はできる子に関しては、関係代名詞までがんがん先取りで進めている。この辺りの結果が次の定期テストにどう影響してくるか少し興味深い。M先生から引き継いだ、N君については、そこまではやらなかったようだ。
現在、M中の定期試験があと1週間ほど、レギュラーで担当している子たちは、試験範囲まで全て学習は終えている。学校ワークの進捗も既に1周は終わっていて、理想は3日前までに3周なので、既に2周目に入っている子がほとんど。演習が不足してしまった子については、土曜日に自習会があるから、そのときに少し難しめの問題を渡して仕上げてもらうことにしよう。M中の定期テストの難易度はそこまで高くないので、しっかり目標点が達成できるようがんばってもらいたい。
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