5%への挑戦
英作文についていろいろ調べているうち、埼玉の英作文について満点をとる生徒は全受験生の5%なのだとか。確かに添削している解答を見ていても、俺の主観で採点しているけど、後一点か二点で満点という子たちが多い。初年度に担当したNさん。英語がなかなか伸びず困っているということで指導した子だが、後の成績開示を見たら英作文の部分は満点をとらせてあげることができた。もとより、作文の指導は得意なので、それが国語であろうが、英語であろうが書き方の基本は変わらない。
ただ、生徒にまず初めにやってもらうことが、こちらが自分で作成した英熟語50個を暗記すること。そもそもこの熟語の例文は英作文で書けるであろうとか出やすい熟語に絞って50個こちらで編集したものである。いつも授業前に10個ほど日→英変換できるか確認しているが、やはりまだ記憶がおぼつかない子がいるので、そういう子については卒塾試験として最後の授業は英熟語50個を日→英変換するテストだけを出すような授業にしようか考え中。リスニングの満点が28点。基礎的なスペルや熟語、初歩の文法問題が出るであろう大問2の配点が12点、英作文の満点が10点だから苦手な子たちはそこだけにポイントを絞って対策を絞ればここの配点だけで半分の50点に到達してしまうのである。というか、英語をできる子を見ているとこの範囲で取りこぼしをすることが極めて少ない。
なかなか得点が上がらず苦しんでいる子たちも見るが、そういう子に限ってあれもこれもと手をつけがちになる。であるなら、残りの日数を考えてできる範囲でのことをしっかり取り組んでみらったほうが絶対にいい。
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