暗記力の差が偏差値の差につながる時期
(1)昨夜は楽しい時を過ごしました。
(2)私の兄は、テニスが得意です。
(3)私は、日本の歴史に興味があります。
(4)この本は、とても難しいので、私には読むことができません。(SO…that構文を使う)
(5)私の家の前に大きな木がある。
(6)7月と9月の間は8月です。
(7)あなたは、おはしの使い方をしっていますか
(8)彼は英語だけでなく、フランス語も話す
(9)彼女は、この意見には反対している。
(10)これからは、もっと一生懸命に英語を勉強するつもりです。
英語担当の先生ならお分かりだと思うが、この10個どれもど頻出とっていいぐらいの重要英熟語を凝縮している。英作文に速攻で反映できるような、真っ先に覚えておかなくてはならない重要英熟語だと思う。これの出来具合にだいぶ差がついてきた。夏休みにも一度解説しているので、あとは覚えるのみである。原則満点を取るまで実施するということになっているので、今回が3回目の実施だが偏差値65ぐらいある子は、初見であっても、この問題をせいぜい1題落とす程度、逆にいつまでたっても偏差値が上がらない子は、これを英文を書いて間違えるならまだしも、英文すら書けないことがまずい。昨日も、そういう勉強不足の子を叱った。彼の受ける私立高校は、英語に力を入れているそうで、説明会の際に、英語の配点を倍にするというようなことを言われたそうだ。
暗記の肩代わりだけはどうにもできない、もうそろそろこういった課題に対する意識の差が偏差値の差になってきたということがつくづくわかる。今年の子たちは、ものすごくよくできる反面、少し手を抜いていると思うようなことを感じてしまうことがあるので少し残念。去年の子たちには、最後の授業は暗記の確認としてこれらの重要英熟語を50題全て日本語から英語に書けるようにということを要求したのだけど、これらの課題のサイクルを今年は少し早めようかな。いずれにせよ、偏差値の上がらない要因の1つ。数学がいくら得意でも、英語は高校に入ってからもずっとつきまとう。この程度の暗記で手を焼いているようでは、高校に入ってから苦労するぞ。今のうちに改善させておかないと。
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