中学受験指導記 3回目の授業でようやくスタイルを確立する
新小学問題集の単元は32の単元で構成されているので、欠席なしで授業を進めていくと、年間の1月でぎりぎりすべてテキストを解ききれる算段だが、ここは講習などで少し早めに過去問演習に入れるよう調整しないと駄目だな(年間で授業しているとこういう逆算がとても得意になった。)
授業は基本、解説というよりかは、ノート作りが中心になっている。その単元がA45ページの演習問題があるので、1週間でこれを作成したノートを参考にしながら解いて、なるべく見ないで、ノートを見たなら青で答えを書き込み。赤で間違えた問題の修正を徹底させておきたい。前回の演習用ノートを見たが、丸つけけをしていなかったようで、そこは再度丸つけまで含めて、宿題だよと伝える。
2回目のテーマは、地球の姿、日本の領土、雨温図など。この辺りも高校受験と扱う点ではかなり被る範囲。だ、まだ時差の感覚というのがまだイメージできていないような気がする。実際、時差を理解するには理科の知識も多少必要(地軸が23、4度傾いているとか)。実際この辺りの説明もしたけど、ちょっと反応がいまいちだったような気もするので、今度時間を取ってあげたほうがいいかもしれない。ところで時差計算は、なるべく数直線で最近教えるようにしているのだが、中学受験には正負の数という概念を知らないので、この辺りが指導者のジレンマを感じるなあ。
実際、高校入試用に使ったものをノートに板書させたりするのですが、小学生ということを配慮していないので、時折たぶん、小学生には難しい漢字も頻繁にあったりするのだと思う。日本に四季がある理由を、ついつい季節風のえいきょうを受けるからの影響を最初、思いっきり漢字で書こうとしたのだけれど、テキストにそう書いてなかったので、踏みとどまりました。この辺りが中学受験の指導のつらい点かな。次からは使う漢字まで含めて予習しないと。ただ、これで授業スタイルは確立できたので、毎回テキスト1単元進むという目標のもとに進めていこう。
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